市川市動植物園のニホンザルがぬいぐるみと絆を育んだ結果、IKEAの社長による大量寄贈が実施

市川市動植物園で飼育されているニホンザルの赤ちゃん「パンチくん」が、SNS上で話題を集めている。

母親に育児を拒否され、仲間からも孤立していた彼を救ったのは、一体のぬいぐるみだった。イケア製のオランウータンを母親代わりにする愛らしい姿が、多くの人々の心を捉えている。

子ザルのパンチくんを救ったオランウータンのぬいぐるみ

SNSを通じて国内外から注目を集めているのが、2025年7月に誕生したニホンザルの「パンチくん」。

彼は誕生直後に実の母親から育児を拒否され、飼育員の手によって育てられた経緯がある。

群れの仲間に馴染めず苦しんでいた時期に、心の支えとして与えられたのがイケア製のオランウータンだったらしい。

パンチくんはこのぬいぐるみを母親のように慕い、肌身離さず抱きしめる生活を続けているという。

© NDTV/YouTube

イケア・ジャパン社長の訪問と大量寄贈

この絆を知ったイケア・ジャパンの社長、Petra Fare 氏が2026年2月17日に園を訪れ、大量の予備を寄贈。

パンチくんが愛用する『DJUNGELSKOG』は、長い腕を体に巻き付けられる設計が特徴だという。

ファンからは「オラン・ママ」という愛称で親しまれ、その動画はスイスやスペインのイケア公式アカウントでも紹介されたらしい。

SNSでは「家族とは旅の途中で見つけるものだ」という温かいメッセージが多くの反響を呼んでいる模様だ。

一匹の動物と玩具の間に生まれた特別な関係は、多くの人々に勇気を与えていると言われている。

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