スケボーがバッグの車輪に!「運ぶ」を逆転させた新発想バッグ

スケートボードは、滑るための道具。それは当たり前のことだけれど、もしその板が、荷物を運ぶための道具にもなるとしたら?

そんなユニークな発想から生まれたのが、大阪発のストリートスポーツブランド「DUBSTACK」の新作バッグ。スケートボードを「運ぶもの」から「運んでくれるもの」へと変える、ちょっと不思議なアイテムです。

スケボーが「バッグの骨格」になる
という新発想

スケートボードに固定したスケボーンをベルトで引いて歩く男性。板のウィールがバッグのキャスターとして機能している様子
© ビーズ株式会社

2026年9月に発売された大容量ギアバッグ「スケボーン」。名前は「スケボー」と「ボーン(骨)」を掛け合わせた造語です。

仕組みはシンプルで、バッグの底面に自分のスケートボードを専用ベルトで固定すると、板がバッグの底面を支える土台になります。

そしてデッキに付いているウィール、つまり車輪がキャリーバッグの車輪としてそのまま機能する。板を装着したバッグを、地面の上をゴロゴロ転がして運べるわけです。

スケートボードを持ち運ぶためのバッグはあっても、スケートボードそのものをバッグの構造に組み込むという発想は、なかなかユニークです。

スケボーンでは、板は単に持ち運ぶ荷物ではなく、バッグを支える構造体にもなる。道具を運ぶだけでなく、その道具で荷物を運ぶ。この発想の転換こそが、製品の核にあるアイデアです。

スケーターだけじゃない
キャンプにも旅にも

同じバッグをバックパック・ハンドバッグ・ショルダーの3通りで持つ男性モデル
© ビーズ株式会社
ビーチ・川沿い・ガレージ・芝生でそれぞれ荷物を詰め込んだりバッグを背負ったりして遊ぶ様子のコラージュ
© ビーズ株式会社

DUBSTACKが掲げるスローガンは「Play on The Earth! 極論だけど、地球って最高のスケートパークじゃない?」というもの。

この言葉が示すように、スケボーンが想定しているのは競技志向のスケーターだけではありません。

キャンプ場の平らなアスファルトでちょっと滑りたい人。車中泊の旅先で朝からひと滑りしたい人。約45リットルの容量は着替えやアウトドアギアをまとめて放り込めるサイズで、底面のベルトにはコンパクトチェアなども外付けできます。

スケートボードを装着しなければ、背負う・手持ち・肩掛けの3通りで使えるダッフルバッグとしても成立する4WAY仕様。外生地には泥や水滴を弾くPVCターポリン素材、底部には摩擦に強い1680Dポリエステルが使われており、アウトドアでの使用も想定したタフな仕様です。

「板1枚」が移動の景色を変える

旅先で滑るために持っていくスケートボードが、移動中には荷物を運ぶ道具にもなる。そう考えると、板を旅に連れ出す楽しみがひとつ増えるような気がします。

スケボーンが提案するのは、単に荷物をラクに運ぶための工夫だけではありません。遊び道具が移動手段の一部になるという、新しい付き合い方。そんな小さな発想の転換が、週末の荷造りの景色を少しだけ変えてくれるかもしれません。

スケボーン(SKATEBONE)DBA-D01-KH

【カラー】カーキグリーン
【サイズ】約W60×D30×H30cm/容量 約45L
【価格】OPEN価格
【購入】Amazonにて販売中

Top image: © ビーズ株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。