米海軍が進める、意外な「改革」が話題に!空母ジョージ・ワシントンが世界に先駆けて設置したものとは?

規模、装備、予算。アメリカ海軍と言えば、世界最大の海軍であり、その戦闘力は推して知るべし。だが、そんな強大な米海軍を長年悩ませてきた“天敵”がいる。それは、タバコの煙だ。

ここ数年で分煙が進むも、
喫煙エリアのあだ名は「煙の穴」

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ちなみに、米海軍はなにもタバコや喫煙行為自体と敵対しているわけではない。むしろ、近年の欧米における禁煙活動を考えると、喫煙に対して寛容なスタンスをとってきた。ゆえに、空母などの艦内では、タバコの煙が問題化することもあったわけだ。
そもそも米海軍の主な仕事場となる艦内において、明確な喫煙エリアが設けられ、分煙が進んだのはここ数年のこと(それまではかなり自由だったようだ)。ただ、その喫煙エリアすらも、遮断された空間内では歓迎されていないのが現状だ。隊員の間では、喫煙エリアは“smoke pit(煙の穴)”と呼ばれ、揶揄されているとか・・・。

米海軍が出した答え
それは「水蒸気」!?

shutterstock_237371161そんな中、海軍は2014年に煙問題の改革に着手。数ヶ月にわたる調査&実験を経て、導きだした答えが「VAPOR(水蒸気)」だ。

日本では「VAPE」と呼ばれ、徐々に浸透しつつある電子タバコ。VAPEは煙や灰を出すことなく、VAPORを排出するだけ。加えて、火を使わず電気で加熱する仕組みのため、火の不始末の心配も要らない(これ、軍隊の中では大事なはず)。

かくして米海軍は、2014年11月「VAPE専用エリア」を空母ジョージ・ワシントン内に設置。まだ都市部でも少ない件のエリアを設けるという、なんとも先進的な試みとなった。

喫煙者排除や禁煙推進ではない
「第三の選択」が新しい

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この英断に対する具体的な隊員からの評判などは、まだ報じられていない。が、欧米のみならず日本でも話題にのぼることが多い“タバコとの付き合い方”に一石を投じたことはたしか。

例えば、アメリカにおいては喫煙者を採用しないという企業があるなど、喫煙者排除の動きが活発だ。日本でも禁煙推進が進んでいるが、米海軍がとったのは、そのどちらでもない「第三の選択」。
喫煙者と非喫煙者を分断することなく、解決方法を見いだしたことに対して、タバコ関連の話題に関しては辛口の米メディアも概ね好意的な反応を見せているようだ。

VAPE&VAPORが新しいスタイルとして広がっていくなか、このような動きは、世界中で加速する可能性を秘めているのでは?

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