「脳波」でパスワードを解除!生体認証で変わる未来って?

パスワードの入力って地味だけど大変。スマホをポケットから出すたびに解除操作をしていると、一体1日に何回やってるんだろうと考える。さらに登録しているサイトのアカウント情報が思い出せないこともしばしば…。

そんななか、生体認証の普及も進んでいる。指紋でのスマホのロック解除は当たり前になり、眼球の虹彩を認識するセンサーもかなり増えているようだ。

85singo_800px-EEG_recordingReference:WIKIMEDIA COMMONS

ここで話題にしたいのは、その一歩先。「脳波認証」だ。アメリカの科学誌「Popular Science」のweb版記事では、この新しい認証システムの最先端を取り上げている。
記事によると、脳波を分析することで、個人を約94%ほどの確率で特定することができるそう。指紋や虹彩と同じく、脳波にも個性があるというのだ。

頭の中にある
言葉の組み合わせが違う

記事内で紹介されている事実は、少し専門的だが、興味深いものだ。
まず、各個人の脳波の特徴は、「意味記憶」に使用されている単語によって生まれているという。意味記憶とは、特定の物や場所ではなく、「地球は、1日に1回転する」といった情報の記憶のこと差す。そこから「地球は青い」「地球は丸い」といったように、人それぞれ関連付ける情報は変わってくる。その違いが脳波として現れるため個性を認識することができるそうだ。

85singo_スクリーンショット 2015-05-23 13.02.19

じつは、脳波認証のデバイスもすでに完成しているそうだ。しかし、頭にネットのような装置を付ける必要があるため、実用的とは言い難い。
しかし、脳波認証が一般的になれば、他の生体認証と併用することで、セキュリティ面での安全性も飛躍的にアップするだろうし、なによりも、ハンズフリーな認証システムが実現しそうだ。

電子マネーとの併用で
サイフは持たなくなる

さらに、飛躍して考えれば、煩わしいカード類を日常的に携帯する必要だってなくなるかもしれない。
すでにスウェーデンでは静脈認証で買い物をする取り組みが2014年の4月に行われている。店舗で手の血管の状態と一緒に銀行口座などの情報を登録しておくことで、手をかざすだけで買い物が出来る仕組みだ。

これを脳波認証に置きかえると、未来のスーパーのレジはゲートをくぐるだけで済んでしまう…かもしれない。

Reference:Popular Science , The Local

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