【ラパス】400年の歴史を持つ街。すり鉢状の街の景色は、不思議な美しさ
001 大陸:南米002 国名:ボリビア003 都市名:ラパス004 日付:2012,03,09
「目前に広がるの一面の夜景、こんなの見たことない」
About the City:ラパス
1548年、インカ帝国時代、ペルーからの支配終結を記念して造られたこの街は、古くから国の中心として地域の攻防を見守ってきた、歴史深い場所。現在も事実上の首都として大統領や各国の大使が暮らす。高層ビルが建ちならび、人口90万人の大都市だ。南米一貧しいというボリビアへのイメージを変えてくれるだろう。
また来たる来年2015年の2月中旬、ここぞとラパスの街が盛り上がるお祭りが開催される。このお祭りは「カルナバル」と呼ばれ、キリストの復活祭の四旬節前に開催される伝統行事である。
このカルナバル期間中は、伝統衣装に身を包んだ派手なパレードに出くわすだけでなく、街の至る所で水掛け大会になっているのだ。街を歩いていると、地元民も観光客も関係なく水やら泡やらを掛けられる。これはお祭り好きにはたまらない。
Comment:「平和」という意味を持つ、標高3600mの谷間の都市、ラパス。最初に訪れた時から、谷底から山頂までびっしりと建つ家々の景色に、感動するばかりでした。夜のラパスは、その家々の灯りで赤く、一体が染められます。もう、キレイとしか言いようがない。ただ光の数だけなら、他にも美しいところはたくさんあるけれど、この街は違う。なんか、不思議な綺麗さなんだ!