愛する人の死を、受け入れられていない「9つのサイン」

愛する人の死に直面したとき、その事実を受け入れることは本当に難しいものです。亡くなった後でも、大切な人とはどこかで繋がっていたい。その一念が、無意識のうちに故人を現実世界に留まらせているのかもしれません。

Little Things」ライターPhil Mutz氏は、心理カウンセラーや占い師、祈祷師など、スピリチュアル分野の専門家らの報告を分析。言葉では説明がつかない事象や、故人と属しているとする感情や経験を語る人が多いことが分かったそうです。たとえば、このように。

01.
故人の残り香を感じる

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“忘れじの香り”というのがあります。亡くなった家族や友人が、いつまでも近くにいる…そう感じさせる最も強い感覚が匂いです。愛する人が亡くなった後、香水やオードトワレなど故人がまとっていた香りを求めてしまう人は多いそうです。なかには、衣類などに付着した残り香を求める人も。

02.
いまも、夢の中にいる

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残された人々が、よく経験するのがこの体験だそう。失った家族や愛する人がいつも夢の中にいる感覚。カウンセラーの話によれば、亡くなった人々からの「安心して欲しい」というメッセージングだと捉えている人も。

03.
想い出の品が
勝手に…動く?
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故人の品が、いつの間にか動いていて、あなたの目の留まる場所へと移動している。こんな体験も、彼らがまだ近くにいる証拠なんだとか。

とくに写真やジュエリーなど思い入れの強い品々ほど、不思議だけど動いたといった報告がよくあるそうです。
信じられるかは別として、こうした思い出の品々の不可解な移動が「今もあなたの側にいる」という、亡くなった人からのメッセージなのかも…。

04.
ただ、なんとなく
そばに気配を感じる

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少なくとも、そう経験する人がいるのは事実のようです。この感覚は、室内の空気がガラリと変わるほどに分かりやすいものなのだとか。

05.
ラジオをつけた途端、
故人が好きだった
メロディーが流れてくる

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例えば、ラジオをつけたとたん、故人が大好きだった歌や曲が流れてくる。こうした偶然の瞬間ほど、最愛の人が近くにいても不思議ではないサイン。多くの人が体験しているそうです。
もちろん偶然かもしれません。もしかしたら故人と過ごした日々の記憶が音楽からフラッシュバックする瞬間なのかも。

06.
電気製品に
説明できないような変化が…

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まるで映画の中の話に聞こえるかもしれません。でも、この原因不明の点滅や電気機器のトラブルの報告は多いのだそう。

奇妙な出来事の中には、テレビが突然ちらついたり、照明がオンになったり、家電のビープ音が鳴り出したり。こうした原因不明のトラブルは、亡くなった人との関連性があるのかもしれませんね。

07.
突然、好きな数字が現れる

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残された人々の中で、非常に重要で意味のある数字が突然、いたるところに現れるようになってくる、との報告があります。

たとえば、時計で時間を確認したときの偶然性、あらゆる場所にポップアップされる数字にも。何かそれは故人の記念日だったり年齢、好きな数字なども。
実際には、喪失感からこうした故人に関連のあるものを、数字の上からも探してしまうということなのでしょう。

08.
誰かに触れられている感覚

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もしかしたら、ちょっと気味悪く感じる人もいるかもしれません。でも、この触れられているような感覚を、一人のときに感じるのならば、近くに彼らがいるサインかも。

部屋の空気が瞬間的に変わり、誰かに触れられているような感覚があるときも、怖がる必要はないのだそう。故人があなたに手を差し伸べようとしているだけかもしれない、というのですが…。

09.
自然の中に
漠然と存在を感じる

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愛する人を失った多くの人が、動物や植物など他の生き物に姿形を変えて、自分を見守ってくれていると信じるそうです。鳥やチョウチョ、あるいは他の動物たちがなぜだか、ふと目に止まることがありませんか?こうした生き物から、なにか故人に近しい感覚を得た瞬間なのだそうですよ。
通常は昆虫に触れることが苦手なはずなのに、どこか親しみを覚えて触れてみた、そんな人も多くいるようです。

Licensed material used with permission by Little Things

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。