加齢を加速させるタンパク質の増加を、約80%も抑える「菊」が発見される
熊本県、八代海に面した不知火地方。ここでは、1年の中でも限られた時期の、風の弱い新月の夜、海岸から数kmの沖に“親火”と呼ばれる火が出現。数百から数千もの火が並びますが、決して近づくことはできず、近づくと遠ざかっていく……この不思議な現象は、今では蜃気楼の一種といわれています。
そんな地方で、古くから「煎じて飲むと病気が治る」と伝えられている菊があります。それが不知火菊(しらぬいぎく)です。
ただし、こういった伝え話の類は、日本全国にあります。不知火菊にも、本当にそんな力があるのかはわかりませんでした。
伝承を信じて研究してみると……
驚きの効果を発見!
その化粧品会社は、さまざまな植物の成分を研究していました。欲しかったのは、加齢加速タンパクの増加を抑える成分。このタンパク質は本来、体組織を修復させる働きを担うもの。しかし、紫外線などの影響により増えることで、肌の悩みを加速させてしまう性質も持っています。
研究対象は400種類以上。それだけの種類を年月をかけて調べても、満足のいく結果は得られませんでした。
光明は意外なところから。研究員の一人が、奥さんの実家がある不知火町で、不知火菊の伝承を聞いたことが発端でした。「一度調べてみよう」と菊を持ち帰り、研究室へ。すると、なんと加齢加速タンパクの増加を約80%も抑える力があることを発見したのです。
不知火菊のもうひとつの特徴
「この土地でしか育たない」
しかし、不知火菊はこの土地でしか育たず、とても手間がかかる植物だったのです。
土壌の栄養分をしっかりと摂取するため、毎年同じ畑で育てることができません。1年ごとに畑を変える必要も。化粧品に配合するための量を確保することを考えると、耕地面積を増やすといっても通常の倍の面積が必要となります。
そこで、その化粧品会社は、畑を耕すことからはじめました。土を耕し、苗を植えることはもちろん、草むしりや収穫まで。地元の農家と二人三脚で菊を育てること3年。ようやく安定供給ができることになりました。
“その化粧品会社と商品”を
あなたは、きっと知っている
さて、不知火菊の名前やこの開発ストーリーを知らなくても、多くの人が、“その化粧品会社と商品”を知っているはずです。
会社名は再春館製薬所、商品名は『ドモホルンリンクル』です。
1974年に日本で初めてコラーゲンを配合した基礎化粧品として登場した『ドモホルンリンクル』ですが、長い歴史のなかで、年齢肌のために何度も進化を重ねています。そして、2016年2月『ドモホルンリンクル』は不知火菊エキス(※1)や新しいコラーゲン(※2)の配合、先端の皮膚科学などによって8点すべてが生まれ変わりました。
配合されている植物成分は170種類以上。ひとつひとつの成分に対して研究を重ねているというから驚きです。だからこそ、誕生以来42年も支持を得てきたのでしょう。その実力を体験してみたくなりませんか?
無料お試しセットもあるので、まずはそちらから始めてみるのもおすすめ。きっと、湧き上がるハリやうるおい、透明感を実感できるはずです。
(※1)肌をすこやかに保つ・肌アレを防ぐ
(※2)保湿