誰の資産も「82倍」にする方法がある

この100年間、世界人口は増加を続けてきた。

あと数10年で100億人突破は確実とみられている。それは、我々に多くの課題をつきつけることになるだろう。

まず、食糧・水・燃料が確実に不足する。

次に、人で溢れた国々は、資源や土地を奪い合うに違いない場合によっては、戦争に発展する可能性も否めない。

さらに、地球温暖化などの環境問題も悪化の一路を辿ることになるはずだ。

これらの結果、食糧難や異常気象が頻発して、格差社会に拍車をかけていくことになることも予測されている。

人類にとって、地球が今以上に住みにくい場所になってしまったら、我々はどうすればいいのだろうか?

その1つの解決策として、注目を浴びているのが「人類縮小計画」なのだ。

開発者は
ノルウェイの天才科学者
アンドレアス・ヤコブセン

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世界中の有名な科学者が集まると言われている研究所は、北欧のノルウェイに存在する。

この研究所は、第一次世界大戦の化学兵器で財をなしたイズヴァトセン女史が、人類を救うために75年前に設立した。様々なプロジェクトが進行する中、その1つにあたるのが『人類縮小計画』というもの。

シンプルに言えば、人間の身体を1/14にスケールダウンする計画だ。

「ダウンサイズ」とは、有機体を細胞レベルで縮小して、人間を1/14の大きさ(比率:約2744:1 ・質量/体積:0.0364%)にする技術のこと。

開発者は、ノルウェイの天才科学者と評判が高いアンドレアス・ヤコブセン。日本ではあまり馴染みがないかもしれないが、じつは、北欧のみならず、ヨーロッパ全土でその名を知らない者はいないほどの有名人なのだ。

世界初のダウンサイズ経験者は
ヨルゲン・アスビョルンセン博士と
36人の志願者

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世界で初めてのダウンサイズ経験者は、ヨルゲン・アスビョルンセン博士と36人の志願者たちだった。

一度ダウンサイズされると元のサイズに戻れない。しかも、1/225,000の確率で死に至る可能性もある。当然、義歯や人工装具などは、除去か交換が必要になる。さもなくば、ダウンサイズによって命を落とす事故にもつながるからだ。

しかしながら、37人は、そんなリスクをとりながら、1/14になる選択をした。その勇気と決断が、大きく世界を変えようとしている。

ちなみに彼らが暮らしていたのが、7×11メートルのノルウェイ国内にある小さな村。彼らはそこで、5年にも渡って、世界初のダウンサイズ・ライフを送ったのだ。

気になる1番のポイントは、人間的な生活が送れるか否かだ。数年後、世界初のダウンサイズしたカップルからベビーが生まれたことは、我々に大きな安心感を与えてくれた。

ベビーの名前は、リトル・ロニ。今では、そんな彼も成長して、身長が13cmほどになったことが報告されている。

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何故、人々がリスクを覚悟の上で自らをダウンサイズさせるのか?

それには、1/14のサイズになることで生まれる大きなメリットがあるからだ。

まず、ダウンサイズすることで、あなたが所有している資産は約82倍となる。大豪邸に住めるようにもなる。具体的に言えば、人間が縮小することで、コーヒーテーブルが約8,650平方メートルの敷地となるのだ。

しかも、そんな生活が、たった1万5千ドル(約175万円)で手に入るのならば、あなた自身もダウンサイズを一度は考えたくなるはずだろう。

…と読んでいて、すでに気づかれた人もいるかもしれないが、ここまでの話はすべて映画の話だ(笑)。

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どんなにテクノロジーが進んでいたとしても、ダウンサイズはかなり未来のことになるに違いない。

でも、世界人口の増加によって、一体、どんな未来がくるのかを観ておくことは現代に生きる我々の権利であり義務であるのではないだろうか。

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ユーモア溢れる描写の中にも現代を鋭く風刺した映画『ダウンサイズ』

メガホンをとったのは、アカデミー賞受賞監督アレキサンダー・ペイン監督。アカデミー脚色賞最多受賞者のひとりであるアレキサンダーの脚本には目を引くものがある。

大ヒット上映中と言うのも納得できる。

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さらに、主演は平均的アメリカ人を演じたら横に出るのもはいないと評判のマット・デイモン。ハリウッドスターなのになんでか親しみを感じてしまうのは僕だけではないはず。

ぜひ、劇場で人類を救うテクノロジー「人類縮小計画」をチェックしてみて欲しい。

『ダウンサイズ』
2018年年3月2日(金)より、全国大ヒット上映中。公式サイトはコチラ。 

(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

Licensed material used with permission by ダウンサイズ
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