刻々と表情を変える不思議な沼 福島・裏磐梯「五色沼」

福島県・裏磐梯(うらばんだい)。ここに絶景スポットのひとつ「五色沼」があります。磐梯山の噴火により、火山性の水質が流入したこの湖は、季節や時間、天候、見る角度によってさまざまな色合いに変化し、訪れる人たちを魅了します。

一日として、
同じ色には出会えない

9b5419336a62562338037cb1343a6696d95e7a63

磐梯山の噴火によって、大小約300の湖沼ができたと言われている裏磐梯。なかでもこの五色湖周辺は、四季を通して、また朝夕でも繊細に表情を変える水色が人気。その名の通り5色、いえそれ以上の色合いに変化し続ける不思議な湖沼なのであります。

ところで、この「五色沼」という名前。じつは桧原湖南東に点在する十数個の湖沼を総称しての呼び名でもあります。五色沼で最大の「毘沙門沼」。コバルト色の水面に、荒々しい磐梯山の火口壁がくっきり浮かび上がることも。沼に覆いかぶさるように生息するイタヤカエデ、ハウチワカエデが真紅に色づく晩秋、水面を真っ赤に染め上げることからその名がついた「赤沼」。このほか、「瑠璃沼」「弁天沼」「柳沼」「青沼」「深泥(みどろ)沼」と、水面の美しさを配した名前で親しまれています。

磐梯山噴火がもたらした
“奇跡の水色”

67a84e7582572d3a2fb766ee955f0c07aaf9b41f

さて、それぞれの沼の色が異なる理由は、磐梯山が噴火した際の鉱物質の溶け込み方が、沼ごとに微妙に違うから。水中の微粒子の大きによって、これだけ色の変化を見せてくれるようなのです。

6d36c606ecead7a563510fca6d3def9baf80182a

遊覧ボート乗り場もある「毘沙門沼」は、観光客が最も多く集まる人気スポット。

3977ab2a0d6c2446726c48634b679a36cf96c3ca
Photo by webmat59

湖面がくっきり見えるほどに澄んだ水。まるで鯉たちが宙に浮いているようですね。ところで、この毘沙門池には「出会えば恋が成就する」と言われる、お腹に♡のマークを持つ白い鯉がいるんだそう。

5971276eb2c96e76dff199e28a3a6e6ee11544ff

もみじ嵐の木々と刻々変化する水面とのコントラスト。やっぱり、一番の見どころは紅葉の時期でしょうね。

E5ca84bc6e0c8c8978ea4f581d586bd0e5df4c1f

寒く厳しい会津の冬。山々を白く染め上げる雪の日、湖沼は群青色に。

2016年1月下旬の猛烈な寒波の影響で、五色沼は現在ほぼ凍結中の様子。雪解けのシーズンが待ち遠しいですね。

Licensed material used with permission by teccchyan, keichan1957, josolena, webmat59, yuji.ogasawara, onikuinochi
福島県南会津郡に位置する大内宿は、かつて会津若松と日光・今市を結ぶ南山通りの宿駅のひとつとして栄えた宿場町。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定される...
2月中旬、ロンドンの中心へ、はるばる福島県からやってきた日本人がいた。
果報バンタ、フクギ並木、古宇利大橋、大石林山、あがいてぃだばし、ター滝、ワルミ大橋など、沖縄本島の車で行ける絶景スポットを集めました。ゴールデンウィークや...
お土産としてもおなじみ「油みそ」は、ウチナーンチュの常備菜として愛される家庭の味。これを自宅でかんたんに再現したレシピをどうぞ。
普段何も考えずにつくっていたドレッシング。調味料を加える順番があるって知ってました?
天空の鏡にたとえられるウユニ塩湖や、澄んだフィヨルドを写し出した写真に私たちが旅情をかきたてられるのと同じように、きっとこの動画を目にした多くの外国人が「...
どうです、このはみ出んばかりのキャベツ。これでもか!とばかりに大量の千切りキャベツを挟んだご存知「沼サン」。最近話題ですよね。アレンジ自在の手作りボリュー...
3つの「絶景」スポットが、香川県西部に集まっています。香川には直島や小豆島をはじめとする瀬戸内の島々もあるし、高松、丸亀、琴平なども当然有名です。本当に観...
「Surprise Trip Letter(サプライズ・トリップ・レター)」は、まるで海外のような写真が撮れるうえに、その場でプリントアウトして手紙を送る...
撮影したArkadiusz Podniesinskiさんは、自身のwebサイトでこう語っています。「7年前にチェルノブイリを訪れた時には、同じような災害が...
一見すればコンクリートや石の質感。ところが、パリパリとひび割れて中から顔を出すのは、とろ〜りクリームやムース。
世界中の旅人の口コミをもとにしたトリップアドバイザーによる「外国人に人気の日本観光スポット2017」が発表された。普通なら、10位あたりから徐々にランキン...
「死ぬまでに行きたい絶景」として名をはせている、ボリビアのウユニ塩湖。実際に行くのはなかなかに難易度が高いので、今週末は、日本のウユニ塩湖に行ってみません...
白と黒、男と女、既婚と独身…。二項対立で考えることは、物事を単純にわかりやすくするという利点があります。メディアでは二項対立による議論が取り上げられること...
サントリーニ島といえば、白と青のコントラストであまりにも有名なギリシャの人気観光地。エーゲ海に囲まれた美しい島を「一度は訪れてみたい!」と思っている人も、...
その光景は、まるでイギリスの田舎町。人気観光地として名高いコッツウォルズさながらです。この村があるのはなんと日本。しかも、古都・京都というのだからさらに驚...
鹿児島県の離島が美しい4K動画。「超絶景動画」と評判を呼んだ作品。リズミカルな音楽とともに、コバルトブルーの海や、原生林が広がる山など、離島ならではの風景...
「Fliteboard」は電動モーターが搭載されているサーフボード。リモコンでスピードをコントロールして、最高で時速40kmも出るそうですよ。
富山県船橋村は、3.47平方キロメートルと面積が日本で一番小さな自治体。今は何もない広場を、「日本一楽しい」と自慢できる公園に作り変えたい。そして、遊びに...
かつては、新婚旅行の人気エリアだった「宮崎」。1960年代から数十年間に渡り、多くのカップルたちが訪れていました。中でも新婚旅行ブームの人気を支えたのが、...
国内に人気雲海スポット、長野県の竜王に、新しいカフェが誕生。その名も「SORA terrace cafe」は、まるで雲の上にいるような感覚を味わいながら、...
山奥にあるこの小さな村に、どうにかして人を呼び込めないものかと考えて打ち出したのが、有り余っている空き家を宿泊施設にするという『村ごとホテル案』。もともと...
“飛び地”をご存知でしょうか?行政はどこかの県に所属していながら、地理的には他のどの地域にも接していなく、独立している土地。日本唯一の飛び地の村・北山村は...
やんばるのオアシスとも言われる、沖縄県大宜味村の「ター滝」。亜熱帯のジャングルを探検しているような気分になれます。海遊びとはひと味ちがうリバートレッキング...