幼稚園のリフォームに「船舶コンテナ」が使われた理由。

埼玉県八潮市にある「小倉あさひ幼稚園」は、50周年という節目に園舎を新しく建て替えることにしました。そこに使われたのは、なんと船舶コンテナ。

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子どもたちの創造性と未来拓くデザイン部門で第10回キッズデザイン賞を受賞した園舎は、「HIBINOSEKKEI」の中にある幼児施設に特化したチーム、「HIBINOSEKKEI+Youji no Shiro」によるもの。

Spoon&Tamago」や「EVERYDAY OBJECT」、「CURBED」といった海外メディアでも話題になり、国内外問わずSNSで広く拡散されました。

もちろん、多くの人々から関心を集めた理由は、その奇抜さだけにとどまりません。建築に込められたメッセージがとても素敵だったのです。

“再利用”の大切さを学べる
持続可能なエコ幼稚園

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外側はコンテナそのものですが、室内は温かみが感じられる木質園舎になっています。対比をあえてハッキリさせたことにはこんな理由が。

子どもたちに、限りある資源を大切に使うことを伝えたい。

実際に、既存のモノや構造を活かすことで施工期間は大幅に短縮。省エネやCO2の削減にもつながっています。もちろん、園舎を建て替えるにあたり必要とされていた、耐震強化もバッチリ。

この建築は、そんな環境や持続性への配慮を、園児たちにも気づいてもらえるように、わかりやすくつくられたものでした。

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園庭には、工事で伐採せざるを得なかったケヤキの木がありました。今は園名やクラスのサインに再利用されて生まれ変わっています。

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保育室や職員室を外に向けて開くように設計されているところも、中の様子が通りがかりにもわかりやすく、より人が集まりやすい場所を意図してとのこと。

毎日通う建物って大切。それが感性豊かな園児たちならなおさら。頑丈で、優しくて、地球環境への思いやりが感じられる幼稚園。そこでスクスク育った子どもたちがどんな大人に成長していくのか。未来が楽しみになりますね。

Licensed material used with permission by HIBINOSEKKEI, HIBINOSEKKEI+Youji no Shiro
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