あの「ゼクシィ」が出した本がとんでもない!

「ゼクシィ」といえば、婚約中のカップルにとっては避けて通れないメディア。その存在感はもはや「結婚式」と同義語と言っても過言ではないでしょう。どこのチャペルで、どんなドレスで、どんな指輪で…ページをめくりながら素敵な挙式に想いを馳せるのもまた大切な時間です。ところが。

そのゼクシィが新たに出した本、『ゼクシィSPARK!』がとんでもないんです。「結婚情報誌」であることに変わりはありません。ただ、そこで取り上げられているのが、フツーじゃない、クレイジー、なんでもアリ。「結婚式ってこういうもの」という既成概念に一石を投じる、世界中から集めた超個性的なウェディングがてんこもりなんです。

その一部をこれからお見せするワケですが、読み終わった時あなたはきっとこう思うハズ。

「結婚式って、もっと自由でいいのかも…!」 

 気分は戦士、気持ちも跳ねる!
マサイ族スタイルウェディング

まず最初にご紹介するのは、いきなり発想がナナメ上のウェディング。こちら、なんちゃってのモノマネではありません。アフリカはケニヤ、マサイ・マラ国立保護区に隣接した「オロロロの丘」で執り行われる正真正銘マサイ族スタイルの結婚式なんです。

マサイの戦士たちが歓喜の雄叫びを上げる中、長老夫婦が選んだ民族衣装を身にまとい、「神様の木」と呼ばれるイチヂクの木の下で愛を誓います。

神聖なミルクの洗礼を受け、夫婦でマサイ名まで授かれば気分はすっかりマサイ族。挙式後の彼らとの交流は、他では絶対に味わえない貴重な体験です。ワイルドな自然に抱かれ結ばれたふたりの絆はきっと固いハズ。

なぜマサイ族スタイルなのか?と聞くのは愚問、それが一番自分たちの挙げたい式だから。理由はそれで充分です。

 生涯バッテリーを組む2人にぴったり
#ベースボールウェディング

「野球が趣味のおふたり、初めてのデートはナイター観戦でした…」なんて馴れ初めはよくある話。だったら、プレーヤーとして結婚式で両家対抗試合をやっちゃおう!という、これまたぶっ飛んだ発想のウェディングがこちら。

ゲストへ送られる招待状は「観戦チケット」、交換する指輪は硬球を半分に切って作った特製のリングピローから登場する凝りようです。

ピッチャー新郎、バッター新婦。これから生涯のバッテリーを組む2人が対戦する一打席、新婦が純白のドレスなびかせてフルスイングする様は実に貴重なシーンに。

グラウンドの土、バックスクリーン、野球場にあるものはすべてメッセージボードに早変わり、そこには祝福の言葉が並びます。

ゲームと言ってもそこは結婚式ですから楽しみ方は自由です。ゲストは観客として楽しむもよし、時としてチームメイトとして全力プレーするもよし。白球を追いかけて参加者全員がひとつになれる幸せな時間が流れます。

 妖しくも美しい仮面舞踏会
#洞窟ウェディング

結婚式のイメージって、圧倒的に「明るい」もの。その常識を圧倒的に覆すウェディングがコレ。真っ暗な洞窟の中、妖しげに揺らめく蝋燭の灯りに囲まれて執り行う結婚式です。

実はここ、沖縄にある本物の鍾乳洞を活かして作られた「ケイブカフェ」。ごつごつとした岩肌が剥き出しの洞窟に、目一杯ドレスアップした新郎新婦が足を踏み入れる…それはさながら仮面舞踏会のような妖艶さを醸し出します。

いっその事、本当に仮面をかぶって登場してみるのも一つの手。ゲストが手にするドリンクやスイーツにマジカルな演出を加えることで、徹底的に陶酔できるセレモニーを目指しましょう。

 新郎新婦も企画・運営・設営・演奏
#フェスウェディング

「結婚式かフェスか、って言ったらフェスだった」

ゲストがそう口を揃えるウェディングがコチラ。通りすがりの人も思わず「誰か有名アーティストが来てるの?」と立ち止まってしまうほどのセッティング。そしてこれらを作り上げるのは新郎新婦だけじゃない、「スタッフ」でもあるゲスト一人ひとり。

ロックフェスウェディングをやる、企画が決まった瞬間からこの結婚式は始まっているのです。その運営は本物のフェスそのもの。新郎自らサイトを立ち上げ、会場を手配し、ゲストみんなで会場装飾を考え、制作し、ステージでパフォーマスする人々は練習に精を出します。

当日、設営ももちろん新郎新婦とゲスト全員で。そしてついにフェス、いや、ウェディングがスタート。バンド、DJ、ダンス…ステージのクオリティは余興のレベルを超え、新婦のお父さんもパフォーマンスするなどボルテージは最高潮。クライマックスでは新婦のヴォーカルでゲストへの感謝と新郎への愛を歌い上げました。

「結婚式」というハッピーな瞬間を、当日だけじゃなく準備段階から長い間シェアできる、これもひとつの形ではないでしょうか。

 誰もいない、何もいらない
#孤島ウェディング

南国のこなれたリゾートで挙げるビーチウェディング、それはそれで素敵。でも、特別な日をもっともっと非日常にしたい。それなら他には誰もいない「孤島」での式はいかが?

最近は無人島をまるごとレンタルすることだって可能な時代。決して荒唐無稽な話ではなく、充分実現可能なのが孤島ウェディングなのです。

招待状はビニールポーチにサングラスを入れて。もちろんゲストは着飾る必要ありません。だって、そこには何もないし、新郎新婦とその仲間以外誰もいないのだから。

「何もない」、そう、そこにはテーブルも椅子もグラス、本当に何もないんです。そう、愛を誓うチャペルさえ…

でも大丈夫。空気で膨らませる「モバイルチャペル」の存在が、この場をただの遊びと一線を画す、正式なウェディングとして成立させてくれますよ!

 まだある、刺激的なウェディング

いいアイデアを思いついちゃった人、
次号誌面を飾るチャンス!?

ここに挙げた5つは本当にほんの一部。本誌には、この他にもまだまだ型破りで刺激的なウェディングが盛りだくさん。#水中ウェディング、#バンジーウェディング、#マジックウェディング、#古城ウェディング、#骸骨ウェディング、#シネマウェディング…

文字面で見ただけで想像力を掻き立てられちゃうウェディングの数々を見たくなった人、「自分もそんなのやってみたい」という人は、今すぐ『ゼクシィSPARK!』をチェックしてみてください。

眺めているうちに頭が柔らかくなってきて「面白いウェディング思いついちゃった!」という人。『ゼクシィSPARK!』では個性的な結婚式を随時募集中らしいので、次号の誌面を飾るのも夢じゃないかも?そうなったら、それこそ一生の思い出ですね。

Sponsored by リクルートマーケティングパートナーズ