日本の「ORIGAMI」をヒントにした、動物ランプ
ひと際目を引く、動物をモチーフにしたこちらのペーパーランプ。じつはこれら、日本の「折り紙」にインスパイアされているアイテムなんです。
世界で愛される
「ORIGAMI」
この動物ランプを作ったのは、ポルトガルのデザイナーHugo Formigaさんと、プロデューサーのTeresa Almeidaさん。「ORIGAMI文化」にインスパイアされた海外のアート作品を見かける機会は最近とても増えてきましたが、このふたりも、まさに。
その文化に刺激を受け、折り紙にイルミネーションランプを組み合わせる、というアイデアを思いついたのだそう。
ふたりの建築家がモデリング
リスボンで建築家としても働くTeresaが、ペンギンとフクロウをモチーフにした紙の模型の中に電気を入れた簡易ランプを作って、それをデザイナーのHugoに見せたのが、この動物ランプの始まり。
Hugoは3Dモデリングのスキルを持つ、建築家仲間なのだそう。
愛らしいデザインと優しい光
160gの高品質紙でできた動物ランプは、優しい光を放ち、お部屋を照らしてくれます。また光を灯したとき、1つひとつ違った風合いになるよう、紙の素材も厳選しているそうです。
電気が点いていない時も存在感がありますが、和室とも相性が良さそうですよね。
DIYも楽しめる
ちなみにこちらは、Etsyで購入できるDIY商品。組み立ては自分で行います。本体は折り紙のようになっているので、工作が苦手な人でも安心です。
電球の口金にはE14を使用。日本ではシャンデリアやデスクライトなどに使われる一般的なもので、コンビニでも手に入る規格です。また、どのモデルも練習用のおまけモデルが入っているので、自信のないあなたも心配無用とのこと。削ったり切ったりする加工もないので、必要なのは糊だけという手軽さです。
独特のデザインで、人とは違うお部屋を演出できるこの動物ランプ「OWLpaperlamps」。ポルトガルの商品ですが、日本からでも購入可能です。価格は4,500円〜6,000円ほど。紹介した動物だけでなく他にも種類があるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。