光を付けることで完成する「動物ランプ」

ただ壁にかけられた状態ではよく分からない三角のオブジェですが、スイッチをオンにすることで、完成します。

なんだかとてもファンタジーですね。

このように、羽を広げたクジャクになるんです!

こちらは、鹿の顔。ライトをつけると、立派な角が現れます。

ヒントを得たのは
「仕掛け絵本」

このユニークな照明「POP UP LIGHTING」を作ったのは、イスラエルのデザイナーChen Bikovskiさん。ポップアップという名前の通り、そのインスピレーションは仕掛け絵本から得たそうです。

「子どもの頃、私は仕掛け絵本に夢中でした。ページをめくる瞬間のあの興奮。紙でできたレバーを引くだけで、まったく新しい世界が広がるのです。私は、物語が命を得て、紙面からファンタジーの世界が飛び出す瞬間が本当に大好きだったんです」

スイッチひとつで動物が浮かび上がる様は、確かに飛び出す絵本を思い出しますね。シンプルなデザインだからこそ、想像力をかきたてます。

スイッチを入れるだけで、まるで魔法のように美しい動物の姿が浮かび上がるこの作品、素材は素朴なボール紙と洗練されたアルミの2種類。カラーバリエーションも豊富で、無地以外にもアメリカの国旗柄からFacebookのロゴ入り(!)まで、じつにさまざま。

ボール紙版は90ドル(約10,000円)、アルミ版は290ドル(約32,000円)。公式WEBサイトからは日本にも発送してくれるようなので、お部屋にちょっとした遊び心が欲しい人は、いかが?

Licensed material used with permission by Popup Lighting
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。