子どもたちが生涯忘れない、35の大切なこと
子育てには、迷うことがたくさんあります。
ここでは、「becoming minimalist」のライター、JOSHUA BECKERさんの記事を元に、子どもに伝えていきたい35の学び、についてご紹介したいと思います。
01.認めてもらうこと
自分が肯定された言葉を、子どもは生涯忘れないものです。ちゃんとあなたのこと認めているよ、ということを伝えるようにしましょう。
02.専門技術の大切さ
世界はグローバルに繫がるようになりました。そんな中で求められるのは、不可能を可能にする高い専門技術を持った人材なのです。
03.挑戦する心
目標は高く、大きな夢を思い描きましょう。そうすれば、想像もしなかったたくさんのことを成し遂げてくれるはずです。
04.思いやりと正義感
人生は平等ではありません。だからこそ、何か間違ったことや不公平を正そうと思う気持ちは大切なのです。
05.足るを知ること
欲望に限りはありません。今あるもので満足できるように工夫する心構えこそ、幸せへの道なのです。
06.飽くなき好奇心
子どもはなんでも「どうして?」と聞きたがります。その疑問を押さえつけてはいけません。
07.決意をすること
意志なくして成功はありえません。人生には、重要な決断を迫られることが何度もあります。そのときのために、自分で何かを決めることに慣れておきましょう。
08.守るべきルール
子どもは教わらなければ、正しいことと間違ったことの違いがわかりません。ただ、頭ごなしにダメというのではなく、どうしてそういうルールがあるのかを教えましょう。
09.勇気を持つこと
言葉は大きな力を持っています。あなたが何気なく放った一言が、未知の世界に飛び出そうとする気概を摘み取ってしまうかもしれません。子どもの行きたい方向にそっと背中を押してあげ、見守るようにしましょう。
10.愛する人への誠実さ
子どもは親のすることをなんでも真似します。あなたがパートナーへの愛と敬意を常に忘れずに接していれば、子どもも将来そうすることでしょう。
11.素晴らしいものを見つける目
美しいものは、あらゆるところに溢れています。日常のなんでもないことに目を向け愛でる目があれば、世界はもっと美しいものになるのです。
12.寛容であること
自分の思い通りにいかないことがたくさんあるのが人生です。気に入らないと思っても、許せる寛容さを持つべきです。
13.嘘をつかない正直さ
正直な人は、ありのままの自分の考えを伝えるので、悩むことなく、いつも明るいでしょう。そんな大人の背中を見ていれば、子どもも自然とそうなりたいと思うものです。
14.未来への希望
未来がどうなるかは誰にもわかりません。だからこそ、これからよりよくなっていくことを信じて、努力することが大切なのです。
15.抱きしめてキスすること
子どもが育ってくると、抱きしめてキスするなんて…と思うかもしれません。でもどんなに大きくなったって、親からの愛は必要なのです。
16.未知なるものへの想像力
世界はどんどん変化していき、人生は思ってもみなかったことの連続です。想像力だけが、未知なるものが押し寄せるこの世界で生きて行くための便りなのです。
17.自分を見つめ直すこと
毎日子育てに追われていると、目の前のことをやるだけで手いっぱいになりがちです。でも自分がどんな親になりたいのか、ときどき立ち止まって考えるようにしましょう。自分を見つめてこうありたいという目標をはっきりさせておけば、子どもも同じようにするものです。
18.膝の上でのコミュニケーション
本を読んだり、話をしたり。膝の上は、お互いの絆を深める最高の場所なのです。しかも、いつでもすぐそこにありますからね。
19.生涯を通じて学び続けること
単にいい成績を取ることだけが、学びではありません。人は生涯を通じて成長していくんだということを、身をもって示してあげましょう。
20.愛の大切さ
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、やっぱり大切ですよね。
21.いっしょにする食事
食事は単なる栄養補給ではありません。いっしょに食卓について、お互いの顔を見て話しながらごはんを食べることにはかけがえのない価値があるのです。
22.自然との触れ合い
部屋をちゃんと片付けなさい、と子どもにいつも言っていますよね。部屋の外に広がる地球の大自然についても、同じにすべきではないでしょうか。
23.挑戦するチャンス
子どもには、自分の可能性を試す機会が必要です。興味があって一生懸命やっていることがあったら、後押ししてあげましょう。
24.楽観的に物事を見ること
後ろ向きな考えをしていては、世界を変えることはできません。前向きに、未来を信じることを教えてあげましょう。
25.平和を愛する心
世界平和なんて手にあまる、と思うかもしれません。身近な人との間に平和を保つことからはじめればいいのです。
26.自分に誇りを持つこと
小さな達成も、大きな達成も、たくさん褒めてあげましょう。
27.失敗すること
どんなに生意気でも、子どもは子ども。失敗もします。大切なのは、失敗から学べるよう、忍耐強く接してあげることです。
28.揺るぎない自信
何事にも、絶対に大丈夫なんてことはありません。だから自信というのは、そもそも根拠のないものなのです。あなたが声をかけてあげることで子どもの中に育った自信は、生涯消えることなく、支え続けてくれるでしょう。
29.ユーモアのセンス
笑いは緊張を解き、気持ちを前向きにしてくれるもの。他人を攻撃するような笑いではなく、ウィットに富んだ上品な笑いを教えてあげましょう。
30.直観を大切にすること
論理的に考えて出した結論が、いつも正しいとは限りません。直観とはでたらめではなく、無意識に集めた情報から導き出した答えなのです。
31.安定した生活
家はこれから先、子どもが育っていく上で拠り所になるもの。帰る家があるから、冒険してくることができるのです。
32.共に過ごした時間
時間は全ての人に平等に与えられていますが、一度使うと絶対に取り戻すことのできないものです。そして忘れないでください。子どもの成長は、一度しかないのです。
33.ひとりの時間
だからといって、いつもいっしょというわけにはいきません。子離れしてあげることも必要です。
34.自分は世界にひとりしかいないということ
他の人と違うところは、個性を際立たせる長所です。自分だけの才能を伸ばしてあげましょう。
35.「おかえり」という言葉
子どもが帰る場所は、あなたの元だけです。いずれ巣立っていきますが、そのときまでは「おかえり」と愛を込めて言ってあげましょう。