現代のウルトラヘブン。東京のサウナ好きがまとめる極上サウナ5選
いざ、自分を整える旅路へ
食後や飲酒後すぐは避け、かけ湯して、身体を洗ってから入るのがマナー。サウナ室の熱気は上へ昇っていくから、はじめは低いところに座るのが妥当だろう。1セッションは、サウナ10分、水風呂で2〜3分。水風呂でクールダウンしたあとは、椅子にこしかけて、休息または外気浴。
サウナ、水風呂、外気浴を、無理のない範囲で3セットほど繰り返せば、恍惚感に満たされて身体の中がすっきりし、それまでの自分が一新するようである。
まさに「整う」という言葉そのもの。
日本人は我慢好きが多いが、他の人と競ったり、無理する必要なんてない。自分のペースで、辛くなる前に出よう。
サウナとは、言うなれば、自分自身を整える旅である。人が集い、熱狂し、集う者の間で新しい何かが生まれる様子は、もはやカルチャーと呼んでしまって良いのではないだろうか。
だからこそ、まだ足を運んだことのない人に行ってもらいたい。合法的なウルトラヘブンへ。友人のサウナーと共に選んだ、今、最も熱い、サウナカルチャーの最前線をご紹介する。
前野原温泉 さやの湯処(東京都板橋区)
サウナの質だけを見れば、他にもおすすめしたいところがたくさんあるが、さやの湯は、清潔感のある女性でもエントリーしやすいのが特徴である。4段あり、20名程入ることが可能なドライサウナ(高さによって体感温度調節可能)と、狭い入口をくぐると広がる塩スチームサウナは、まさに瞑想の世界。整います。
前野原温泉 さやの湯処
住所:東京都板橋区前野町3丁目41番1号
電話:03-5916-3826
営業時間:10:00〜25:00(最終入館受付24:00)
※年に数回、設備点検の為休館いたしますが、事前に館内及びWEBサイトにてお知らせ致します。
※アクセス方法はコチラからご確認ください。
豊島園 庭の湯(東京都練馬区)
男女一緒に水着ではいれる屋外のログハウス風のサウナから外を眺めると、まるで海外にきた気分になる。サウナを出て、すぐのところにあるシャワーは、高さがあるので、水風呂とはまた違う気持ちよさ。木々を眺めながらの外気浴は最高に気持ちが良くて、森の中の遊歩道を歩けるのも、また嬉しい。個人的には都内最強のサウナ。
豊島園 庭の湯
住所:東京都練馬区向山3-25-1
電話:03-3990-4126
営業時間:10:00~23:00(最終受付 22:00)
休:年中無休
※メンテナンス実施日は臨時休業いたします。
※アクセス方法はコチラからご確認ください。
タイムズ スパ・レスタ(東京都東池袋)
なぜあの駐車場経営のタイムズがサウナを経営しているのか、一度インタビューしてみたい。おもてなしと言えば、ここ。「五感で四季を感じる」がコンセプト。あらゆるところに気持ちの良いこだわりが。老若男女どんなシチュエーションでも楽しめ、間違いないクオリティがここにあり。
タイムズ スパ・レスタ
住所:東京都豊島区東池袋4-25-9 タイムズステーション池袋10~12階
電話:03-5979-8924
営業時間:11:30~翌9:00
年中無休
※アクセス方法はコチラからご確認ください。
天空のアジト マルシンスパ(東京都渋谷区)
「Loyly(ロウリュウ)」を知っているかい?サウナの発祥の地・フィンランドの言葉で、 蒸気を浴びる蒸気浴のこと。サウナの作りも、セルフロウリュウも、水風呂も、外気浴も、すべてわかってる感半端ない。コンパクトで無駄のない、細部に行き届いた作り込みは、まさに天空のアジトという名がふさわしい。男のための完璧なサウナパッケージ。
天空のアジト マルシンスパ
住所:東京都渋谷区笹塚1-58-6 マルシンビル10F
電話:03-3376-5225
営業時間:24時間営業
休:元旦
※アクセス方法はコチラからご確認ください。
【番外編】サウナしきじ(静岡)
サウナ しきじ
住所:静岡県静岡市駿河区敷地2-25-1
電話:054-237-5537
営業時間:24時間営業
年中無休
※アクセス方法はコチラからご確認ください。