世界の穴場スポット50!若く元気な「20代」のうちに訪れてみては?

海外旅行が好きだけど、どうしても定番のところばかりに…。確かにガイドブックに掲載されるたくさんの観光スポットは、ハズレもなさそう。でも、たまには人と違う旅行プランを立てて、誰もがうらやむ最高の旅をしてみたくありませんか?

ここで紹介するのは「Elite Daily」のライターJohn Haltiwangerさんがまとめた「20代で行くべき50の穴場スポット」。観光客で賑わう街とは、またひと味違う楽しさが発見できるかもしれません。

パリ、ローマ、バンコク、リオデジャネイロ、エルサレム、東京、ニューヨーク、ブエノスアイレス、北京、ストックホルムなど、私たちの誰もがいつかは訪れたいと夢見る場所があります。これらは国際化社会の躍動的な基礎を築いた、歴史と文化で溢れる素晴らしい都市。

でも旅行通は「こういう場所は観光客が殺到するから旅を満喫できない」と言うでしょう。でも、彼らは「旅行できること自体の幸せ」を見失っているのかもしれません。

どんなに混んでいようとも、システィーナ礼拝堂の天井画を見つめたり、初めてNYの地下鉄から降りたり、エッフェル塔の上からパリの街を見下ろすことに匹敵するほどの体験はありません。

実際のところ、観光客がまったくいない場所に行くことは、ほぼ不可能です。なぜなら、かつては遠隔地と思われていた場所でも、現代では、飛行機、車、列車を使って向かうことができるから。そして、世界の隠れた秘境は旅行者たちのホットスポットになりつつあるので、いち早く行くことが重要になってきます。

もし、観光客の少ない場所へ訪れるのであれば、20代のうちがベスト。年齢を重ねるほど、ガイド付きツアーの快適さや利便性を強く感じるようになってしまうので、エネルギーのある今こそ、世界を冒険してみてください。世界最高の観光地が逃げることはありません。あなたは「いつでも」そこに行けます。だから「今だけ」旅できる場所へ。

01.
スカイ島
(スコットランド)

スカイ島は、スコットランド西岸に位置する、無類の美しさを誇る島。ポートリーのカラフルな町を訪れて、フィッシュ&チップスを食べながら本場のおいしいウイスキーを飲んだり、ダンヴェガン城を探索してみては?

02.
ニューオリンズ
(アメリカ/ルイジアナ州)

ニューオリンズは単なる都市ではなく、「生き方」そのもの。ヨーロッパ、カリブ、アフリカの影響を受けた文化は極めてダイナミックで、料理、音楽、建築、そして人々、すべてに独特の個性があります。

03.
沖縄
(日本)

沖縄は日本の本土から約644㎞離れた、豊かな歴史を持つ島。亜熱帯性の気候なので、シュノーケリングやビーチを楽しむには理想的。自然と歴史を愛する人には絶好のスポットです。

04.
キラーニー
(アイルランド)

キラーニーはアイルランド南西にある、古風ながらもエネルギッシュな町。キラーニー国立公園のすぐ隣に位置しているので、散歩にも最適。アイルランドのウイスキーや、自然、歴史、それから本物のアイリッシュ文化が好きなら訪れるべき。

05.
モントリオール
(カナダ)

ヨーロッパの雰囲気を味わいたいけどお金や時間がない…。そんなときは、モントリオールを訪れてください。人々はフレンドリーで、食べ物はおいしく、探索できる場所やアクティビティが豊富。間違いなく北米最大の国際都市のひとつです。

06.
エレバン
(アルメニア)

エレバンはアララト山の美しい眺めを一望できる、素晴らしい歴史都市。独特な建造物に温かい人々、美味しい料理とお酒…。ここは訪れるべき魅力的な場所です。

07.
ゴール
(スリランカ)

ゴールは植民地統制の長い歴史を持つ都市。ビーチと芸術や、植民地時代に建てられた美しい建造物で満ちていて、1663年にオランダ人によって開設された港も現存しています。

08.
ロフォーテン諸島
(ノルウェー)

ノルウェー北部に位置するロフォーテン諸島は、フィッシングやハイキングに絶好の場所。世界屈指の美しい風景も楽しめます。

09.
メスティア
(グルジア)

メスティアは、グルジア北部に位置する山奥の町ですが、訪れる価値は十分。グルジアワインを飲み、氷河を探索し、現地の人々と触れ合って、コーカサス山脈の壮大な美しさを体験してみてください。

10.
レイキャビク
(アイスランド)

アイスランドの首都であるレイキャビクは、意外にも世界屈指の芸術都市のひとつ。また、アイスランドの壮大な自然への入り口でもあります。

11.
ベイルート
(レバノン)

ベイルートはレバノンの歴史的な首都であり、中東最大の国際都市のひとつ。たびたび「中東のパリ」と称されるこの地は、食事や探索を楽しんで、大いに盛り上るのに最適な場所です。

12.
平壌
(北朝鮮)

刺激に満ちた何かをしたいなら、平壌を訪れてみてください。自由な国に住む人々がどれほど恵まれているかについて考えさせられるでしょう。

13.
ガリポリ
(トルコ)

ガリポリは第一次大戦中の最も悲惨な戦地のひとつですが、圧倒的な美しさを誇る街でもあります。歴史に加えて、エーゲ海の素晴らしい眺めも楽しめます。

14.
カトマンズ
(ネパール)

カトマンズはネパールの首都であり、人々の五感を楽しませてくれる場所。ここ数年でバックパッカーたちのお気に入りスポットとなりましたが、いまだに手付かずの場所も数多くあります。

15.
ビッグサー
(アメリカ/カルフォルニア)

岩場に打ち付けられるビッグサーの波を見ることに匹敵する体験はありません。リラックスしながら、キャンプやハイキングを楽しむには最高の場所です。

16.
フリータウン・クリスチャニア
(デンマーク)

フリータウン・クリスチャニアは「街の中にある街」。1971年、ヒッピーたちによって建国されたコペンハーゲン内の自治区です。カラフルで芸術に満ちたこの街では、多くのマリファナも見受けられるでしょう。

17.
シベリア鉄道
(ロシア)

シベリア鉄道はモスクワからシベリアまでをつなぐ、世界最長の鉄道。ロシアを探索するための一番ステキな方法かもしれません。

18.
ガルダ湖
(イタリア)

イタリアの北部に位置するガルダ湖は、同国最大の湖。スイミングに絶好の場所で、その眺めは格別。食べ物はもちろん、すべてが最高。

19.
コルシカ島
(フランス)

コルシカ島は多様な地形を持つ地中海の島。言うまでもなく、ここは世界で最も美しい場所のひとつです。

20.
トゥルム
(メキシコ)

トゥルムは、まさに「楽園」。ここはメキシコの美しいビーチのひとつで、マヤ遺跡の近くに位置しています。

21.
ルンブール谷
(パキスタン)

冒険や文化、そして美しさを求めるなら、パキスタンのルンブール谷を訪れてください。ただし、携帯や電気は使えず、新聞も購入できないので、現代の快適な生活から離れる覚悟が必要です。

22.
カルタヘナ
(コロンビア)

カルタヘナには美しいビーチ、歴史、植民地時代の活気溢れる建造物があります。訪れた人を「ここから離れたくない…」と思わせてしまう場所。

23.
ハロン湾
(ベトナム)

ハロン湾はその美しさでも有名。ユネスコの世界遺産にも登録されています。その神秘的な水に、あなたは思わず息を飲むでしょう。

24.
ウランバートル
(モンゴル)

ウランバートルはモンゴルの首都でありながら、世界で最も辺ぴな町とも言えます。華やかな都市とは言えませんが、それを補うだけの文化と歴史があります。

25.
ブリュッセル
(ベルギー)

ブリュッセルは「政治とビジネスの中心地」と思われがちですが、それだけではありません。建築物は見事で、食べ物はおいしく、人々は有意義な時間の過ごし方を知っています。

26.
ジュケイ
(ブラジル)

リオデジャネイロのほうが有名かもしれませんが、ジュケイは美しく静かなビーチ。最高に美味しいシーフードが食べられます。

27.
ツァニーン
(南アフリカ)

ツァニーンは南アフリカ北部に位置する熱帯の町。美しく、自然の観光スポットが豊富にあり、サルの保護区も設けられています。

28.
ザーンセ・スカンス
(オランダ)

風車と美術館、個性的な建築物が好きなら、ザーンセ・スカンスがおすすめ。アムステルダムからもそう遠くありません。

29.
エイラート
(イスラエル)

エイラートは砂漠が海に出会う場所。いつでも素晴らしい天候に恵まれていて、食べ物がおいしい海辺の町です。

30.
ベオグラード
(セルビア)

ベオグラードは貧困地域かもしれませんが、圧倒的な美しさがあり、豊かな文化と人々の温かさで溢れています。

31.
モナステリオ・デ・ピエドラ自然公園
(スペイン)

滝が流れる美しい自然公園には、ムーア人によって建立された修道院があります。ハイキングや風景、歴史を楽しむにはパーフェクト。

32.
リュブリャナ
(スロベニア)

スロベニアの首都である最大の都市。訪問者を温かく迎え入れるフレンドリーな人々が大勢います。リュブリャニツァ川沿いに位置するこの地は、夏のパーティや探索に絶好の場所。

33.
ビエケス島
(プエルトリコ)

この孤島は約35km×6kmの小さな島。透明な水と光り輝くビーチは、あなたをきっと満足させるでしょう。

34.
ホワイトサンズ
(アメリカ/ニューメキシコ州)

ホワイトサンズ国定記念物は、石膏の結晶から成る世界最大の砂丘地帯。白い砂丘が約710㎢広がっています。

35.
ブドヴァ
(モンテネグロ)

ブドヴァは素晴らしいビーチと夜遊びが楽しめる、美しい歴史的な町。パーティ好きにも絶好な場所です。

36.
コールズベイ&フレイシネット国立公園
(オーストラリア/タスマニア州)

ビーチ、ハイキング、キャンプ、そして絶景と冒険が好きなら、この美しい国立公園を訪れてください。

37.
ヨーテボリ
(スウェーデン)

「スウェーデンで最もフレンドリーな街」にも挙げられるヨーテボリは、食べ物や建築物で有名。この街にはクリエイティブな側面もあり、芸術家やミュージシャンたちを数多く輩出しています。

38.
雪岳山国立公園
(韓国)

韓国で3番目に高い山である雪岳山がそびえる場所。美しい自然で満ちているため、ハイキングに最適です。

39.
アタカマ砂漠
(チリ)

アタカマ砂漠は世界一乾燥した場所。しかし、地上で最もドラマチックな素晴らしい景色が楽しめます。

40.
プリトヴィツェ湖群国立公園
(クロアチア)

ユネスコの世界遺産である国立公園。美しい湖や、洞窟と滝があるだけでなく、シカやクマ、オオカミ、希少種の鳥といった珍しい生き物が生息しています。

41.
九寨溝の渓谷の景観と歴史地域
(中国)

中国中央部に位置するこの自然公園はユネスコの世界遺産に登録されていて、世界一壮大な滝がいくつか流れています。

42.
ロトルア
(ニュージーランド)

温泉、泥池、間欠泉が豊富なこの場所は、素晴らしい景色で満ちた、リラックススポットのひとつ。

43.
タマンネガラ国立公園
(マレーシア)

アジアゾウ、トラ、ヒョウ、サイなど、世界で最も希少な動物が数多く生息しています。鬱蒼とした神秘的なジャングルのなかで、モモンガにも出会えるかもしれません。

44.
ザンジバル
(タンザニア)

アフリカ東部にある、くつろぐには絶好の島。数世紀に渡る歴史と数多くの文化の影響を受けた、ダイナミックな街「ストーン・タウン」も楽しめます。

45.
チャビン・デ・ワンタル
(ペルー)

大半の人はマチュピチュを観るためにペルーを訪れますが、チャビン・デ・ワンタルはそれよりも数世紀古い遺跡で、足を運ぶ価値は十分。リマから約240kmの場所に位置しています。

46.
ブルーム
(オーストラリア)

絵のように美しい、人里離れた歴史的な浜辺の町。じつに素晴らしい観光スポットで「平和」そのものを象徴しています。

47.
エル・チャルテン
(アルゼンチン)

世界屈指の美しい景色を提供してくれる小さな山村。1985年に設立されたこの町には、ヒッピー特有の雰囲気があり、バックパッカーや冒険好きの人には最高の場所。

48.
ヴァーラーナシー
(インド)

活気溢れる聖なる都市で、地球最古の街のひとつ。あなたの記憶に永遠に刻み込まれるでしょう。

49.
カザン
(ロシア)

カザンはよくイスタンブールと比較されます。イスラム教とキリスト教、ヨーロッパとアジアが融合する街で、豊かな歴史を持つ美しい国際都市です。

50.
バガン
(ミャンマー)

古代寺院から成る町は、カンボジアのアンコール遺跡に匹敵するとまで言われています。観光客の少ない場所を探しているなら、バガンこそ訪れるべき場所でしょう。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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