「ゴミ箱」を、別荘に作り変えてしまった夫婦

ここは、アリゾナ州フローレンス。もともと別荘なんてありませんでしたが、休日に寄れる場所が欲しいと思っていたブラッドさんとジェイミーさん夫妻は、ないならつくってしまえばいいと考えました。

用意したのは「ダンプスター」。ゴミ箱として使われるコンテナです。これを800ドル(約9万円)で購入して、2人用の家をDIY。ゆっくり星を眺めるにはピッタリの、立派なバンガローができあがりました。

「BIGELOW BUILT」という会社で一緒に働いている2人は、建築や不動産に携わっています。リフォームなども手がけており、どうすればいいのか勝手はわかっていました。

できたのは、広さ176平方メートルほどの小さなたてもの。明かりは発電機でつけていて、水や電気は通っていません。近くに屋外トイレがあるからと、バスルームもナシ。家具は、大きなベッドとチェアー、ストーブくらいのもの。出かけることが多いので、拠点として使えればそれでいいのだと言います。

「外に出て、ぼんやり星を眺められれば充分」。と潔ぎよく無駄を省き、かかった費用は、総額13,000ドル(約150万円)ほど。こうしてできあがりを見ると、やってやれないことはないのだな、と思えてきますね。

Licensed material used with permission by @BigelowBuilt
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