世界でたったひとつだけのスピーカーは、廃材から生まれてくる?

Rockit Logs」と呼ばれるスピーカーの原材料は、カナダの森の中で放置されていた丸太です。

材木の製造過程において、大量に出ると言われている丸太の切れ端。それらを再利用してBluetooth対応のパワフルなスピーカーに生まれ変わらせてしまったのが「Rockit Logs」というワケなんです。

もちろん、丸太は継ぎ目のない一枚板だから、綺麗な音が響く印象も強いですよね。ちなみに、このプロジェクトは、元サッカープレイヤーのジェイ・デメリット氏によって牽引されているそうです。

1つひとつがカタチの違う
オリジナル

スピーカーのベースになっているのは、天然木材。自然のままの丸太は、幹の形状・木目・木材の色など、1つひとつが異なります。つまり、どのRockit Logsも、世界に2つとして同じものは存在しないオリジナルなプロダクト。唯一無二は、大きなポイントですよね。さらに、背面部のバックコーンの色をはじめとして、様々なカスタマイズもできるとのことなんです。

バイオリンにも使用されている
良質な木材を使用

スピーカーの材料になっているのは、ヒノキ・モミ・ツガなどの硬くて重い種類の木材。同じ木材は、バイオリンやギターにも使用されるのだとか。楽器用材に合うからか、スピーカーから響いてくる音色は耳の肥えたオーディオファンを頷かせるほどに「暖かく」て「穏やか」らしい。うん、ハイクオリティな予感がします。

外出先でも嬉しい
長時間のバッテリー充電

Rockit Logsは、 直径12インチのポータブルサイズ。スピーカー上部には、取手も装備されているので、サッカーボールのように簡単に持ち運びができます。また、最先端のリチウム電池による技術で10時間以上のバッテリー充電も可能に。肝心の音ですが、通常Bruetoothのスピーカーの出力は1〜5ワットなのに対して、なんとRockit Logsは60ワット。どこにいてもパワフルで高品質なサウンドを楽しむことができそうですね。

ちなみに、このRockit Logsは「Kickstarter」に$199から登場。発送開始予定は、2017年5月。世界でたったひとつのマイ・スピーカーで、お気に入りの曲を聴きたい人にはオススメです。

Licensed material used with permission by Jay DeMerit
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。