「年の離れた兄弟」がいるなら共感できる、13のこと。
年の離れた兄弟の絆は独特のもの。
親子とも違うし、年の近い兄弟とも違う…そんな不思議な関係について、自身も7歳半離れた妹を持つNikhita Mahtaniさんが、自身の体験談も交えて「Elite Daily」で綴っています。
年の離れた兄弟がいる人にとっては「あるある」だけど、いない僕からすると、いいことも悪いことも含めて、ちょっと羨ましいな〜なんて。
01.
小さい頃は本当に、
お人形のように可愛くてたまらない
小さくてかわいいし、文句も言わないし、着せ替え人形みたいにして遊んだこと、きっとあるよね。
成長した今となっては、付き合ってくれないけれど…。
02.
「今の流行り」に、
同世代より置いていかれない
特に、「若者言葉」。最近はどんな言葉が使われているのか、なんて年をとったと実感するし恥ずかしくて意味を聞くのも億劫。
でも下に年の離れた兄弟がいると、今の若者がどんなコミュニケーションをしていて、何に夢中なのか情報をキャッチしやすいんだよね。
まあ、残念ながら若者言葉を使いこなせるようになったころには、別の言葉が流行ってるんだけど。
03.
兄弟喧嘩が少なくて平和
服も違うし、興味も違うし、付き合いがあるのも全然違う人。
そもそもケンカの題材自体が少ない。それに、喧嘩というよりはお説教になってしまうし。
04.
テレビの好みが全く合わない
大人になってくるとそうでもないけれど、小さい頃は一緒にテレビを見るといっても何を見たらいいのか全然わからない。
着ぐるみが出てきて歌を歌う教育テレビか、ドロドロの人間模様が繰り広げられるドラマ。どっちを見ても片方はつまらないって問題が。
05.
誰より心強い相談相手になる
大抵アドバイスをくれる仲のいい友だちは、年も近いもの。
年が離れた兄弟の意見は、全然違う視点からのアドバイスになるから、思ってもみなかった発見をくれたり、進む道を導いてくれることがある。
年上の堅実な助言が役立つこともあれば、年下の遊び心ある助言に救われることも。年が離れているからこそ、お互い頼りになる場面があって、こういう時は本当に存在に感謝してしまう(笑)。
06.
親の「抜けているところ」を
共有して笑い合える
親というのは、子どもにとってはありがたい存在である反面、ときどき恥ずかしくて見ていられないようなこともしてしまう。
年が離れている兄弟がいると、親の愚痴を言い合ってイライラするのではなく、「しょうがないね〜」って笑い合える存在になれると思うの。
07.
いつまでたっても終わらない
年齢へのからかい
片方が何かをやっていると、もう片方もやってみたくなるのが兄弟。
だけど下の兄弟は大学のパーティには行けないし、上の兄弟がいつまでもおもちゃで遊んでいるわけにもいかない。ちょっぴり羨ましいと思いながら、お互いにそのもどかしさを「おばあちゃん」「ちび」ってからかい合う日常。
08.
遠く離れていても
愛情を保てるようになる
年が離れていると、上の兄弟が遠くの大学に進学したり就職したりするから、なかなかずっと一緒にはいられなくなってしまう。
でもこの経験が、精神的な自立させてくれたり、離れていても絆を保つことを上手にさせてくれると思うの。遠距離恋愛に、役立ったりしてね。
09.
“年相応”と言われない
兄弟はお互いに影響を与え合うから、いつも下と遊んでいる上の兄弟は、やんちゃで無邪気になる。
上の姿を見て育つ下の兄弟は、なんだか大人びて分別っぽくなりがちだから、いつまでたっても同世代の“普通”から外れている気がする。
10.
恥ずかしい姿を
知られすぎてしまう
上は下の兄弟が思春期になったとき、反抗したり荒れたりするのを微笑ましく見守っている。
自分も通った道だもの。逆に下は上の恥ずかしい姿を見て育つから、自分はああならないようにしようって、大人しくなることも多い。
お互いの“恥ずかしい記憶”が、年の近い兄弟よりも鮮明に残るものだと思う。
11.
年上は基本、過保護
小さい弟・妹に何かあったらただじゃすまない!
上は下の兄弟のことをとっても大事に思っていて、過保護にしてしまいがち。とくに一番上だと「こんな上の兄弟がいたらなぁ」と思って育つから、なおさら下の兄弟を大事にするでしょう?
1番下の子が恋人でもつくろうものなら、「まずは会わせなさい」って言いたくなるよね。
12.
残念なことに、
趣味がいつも合わない
上は下の兄弟が夢中になっているやかましいバンドが理解できないし、下は上の兄弟が退屈なヨガに熱心になっているのか理解できない。
年齢を重ねていっても、これがあまり埋まらない(笑)。
13.
人として全然違うけど
とっても仲良し
お互い全然違うけれど、だからこそとっても仲が良くて、欠点を補い合うことができる。
年が離れている兄弟の、1番いいところだと思う。