派手さより「可動性」で主張する、おとぼけアクションフィギュア
他人から見たらガラクタのように思えるものでも、そばに置いておくだけで穏やかなキモチになれる。そこに意味なんが求めてなくてね。そういった、おもちゃともツールともつかないモノに目がいって仕方ない性分なんですが、これはかなりキニナルやつだ!
主張しすぎずに
主張してくるヤツ
あ、どうも。
Mr. ALPHABETです。
高いところから、失礼します。
わたくし、サッカーもします。
人並みに、考えたりもします。
でも得意なのは、どんなカタチにもなることです。
身長36.8センチメートル、丸まればだいたい16センチメートルです。
そうそう、わたくし逆立ちだって得意です。
学習教材として誕生
なぜか、そばにいて欲しい…
Mister Alphabetは、その名の通りアルファベットすべての文字に形態模写するアクションフィギュア。細長い手足を武器に、直角もカーブも思いのまま。しかも、赤い手袋とくつの中にはマグネットが仕込まれていて、金属部分にくっついたり、ぶら下がったりすることもできる。
もう、ただそれだけのことなんだけど、このおとぼけ表情とアルファベットに化けたときのスタイルがばかばかしすぎて。
もともとは、アルファベットを覚えるための学習教材として、さらにはオフィスや自宅で“いやし”をもたらすグッズとして、LAのデザインチームが開発したものだそう。2015年に実施した、資金調達のためのクラウドファンディングでズッコケて以来、その後どうなっちゃったんだろうなぁ。
ぜひ、ふたたび市販化に向けて立ち上がってもらいたいものです。ああ、もう最後までガマンしてたんだけど、やっぱ言わせてください。
シュールすぎるわ!
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