立って、座って、寝転んで。読むだけじゃない「体感型絵本」って?

ワクワクするようなことがあったり、ちょっと怖いものが潜んでいたり、絵本の中には様々な出会いがある。登場するモノや生き物に魅力を感じて読み進めていくのはとても楽しいこと。

でも、それが実際にはどんな大きさでどんなに不思議なものなのかは、実物を見ていないからぼんやりとしかイメージできない。想像力を膨らませるのも良いけれど、「知りたい」って気持ちも大切にしたい。

そこで、その物語をより身近に感じられる体感型の絵本「Big Book」を紹介。『おおきなかぶ』と『うらしまたろう』を今までと違う形で楽しむことができます。

どーん!
カブが抜けました。

Photo by 多田ユウコ

これだけ立派なものだと抜くのは相当大変。そう思ってしまうほどの大きなカブを持つ子どもたち。一枚2050×594mmサイズで、葉っぱに虫食いがあったり、てんとう虫がいたり、よく見ると好奇心をくすぐられるモノがたくさん潜んでいる。それに、ページのあちこちに日本語と英語の文章が散りばめられているので、言葉の意味を覚えながら、物語を読み進めることもできます。

楽しむのも大切だけど、小さな子が扱うから、汚してしまったり、破いたりしないか心配だと思います。そんなこともちゃんと考えられていて、耐水性と耐久性に優れた素材が使用されているから、紙の上で遊んでも安心なんです。

Photo by 多田ユウコ

カブをひっぱるシーンを家族で再現。

Photo by 多田ユウコ

あちこちに散らばったストーリーを追いながら、言葉を覚えるのも楽しみの一つ。

Photo by 多田ユウコ

まだ文字が読めない子どもも、カブの上にのったり、てんとう虫や毛虫を発見したり、様々な形で楽しむことができます。

Photo by 多田ユウコ

大きなシートだけど、たたむと220×315mmの箱に収まります。

Photo by 多田ユウコ

カメの背中は
こんなに大きかった!

Photo by 多田ユウコ

『うらしまたろう』に登場するカメ。こんな甲羅に乗って、竜宮城に行ったんですね。

Photo by 多田ユウコ

細かいところまで描かれているから、じっくり観察したくなる。

Photo by 多田ユウコ

親子で一緒にカメに乗って、物語の主人公に。

Photo by 多田ユウコ
Photo by 多田ユウコ

誰もが主人公になれるこの絵本。ただ、読み聞かせるのではなく、子どもと一緒に大人も楽しむことができるのも嬉しいですね。

Top Photo by 多田ユウコ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。