「次世代車椅子」がもたらす、出会うことがなかったはずの2人のストーリー

このストーリーの登場人物は、車椅子の男性と自転車で移動する女性。ふたりは向かいの家に住んでいるのに、出かける時もすれ違い、まるで「別の世界」に住んでいるかのよう。

でも、ここに出てくる「車椅子」は、私たちが想像するよりも更に広い世界に男性を連れていきます。男性の表情がとても生き生きしているところにも注目。そして最後には、心温まるエンディングが待っているんです。

ストーリーは
朝の目覚めから

家は目の前なのにすれ違う2人。向かう方向も真逆。

でも、段差をものともせず登っていける車椅子があったら…

移動手段は違うけど、偶然、同じ高台を目指していた2人。お互いにちゃんと気づいていたみたい。

この車椅子を作ったのは?

この車椅子、スイスの大学生によるプロジェクト「Scewo」が開発したもの。以前すでに作っていた同じようなタイプを、車椅子自体が上手くバランスを取れるよう改善し、運転する上で役立つ5種類のモードを搭載。デザインも変えたとのこと。

まだ試作段階で、安全性も含め改良中。これからも引き続きプロジェクトを推進していきたいということで、クラウドファンディングや寄付を呼びかけています。

Licensed material used with permission by Scewo
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。