おじいちゃんが16歳の孫にあげた誕生日プレゼントは、愛に溢れていた。

世代のちがう子どもや孫が喜んでくれるプレゼントをあげるのは、意外に難しいもの。とくに年頃になると、一体何が欲しいのやら…。

でも、16歳のローレンさんが誕生日におじいちゃんからもらったプレゼントは、ひと味ちがいました。彼女が受け取ったのは、どこにでもありそうな3冊のノート。

「おじいちゃんの愛」が
いっぱい詰まってた

「今日、私のお誕生日におじいちゃんが3冊のノートをくれたの。2歳〜5歳の頃のわたしが、おじいちゃんと一緒に過ごした日々のことを書き留めてあるんだって!言葉が出ないくらい感動しちゃった」

「やぁ、ローレン」

おじいちゃんが手渡してくれたノートには、ローレンさんが幼かったときの記録がぎっしり書き込まれていました。忘れてしまうくらい小さいときの出来事も、こんなふうに見せてもらえたらとても嬉しいですよね。

ノートの最初のページは、こんな書き出し。

2003年2月16日 2歳のときのお話
「やぁ、ローレン。いつか君が楽しんで読めるように、この記録を始めたよ。君と僕の日々の記録になる予定だ」

このローレンの投稿は16万以上もリツイートされ、感動のリプライがたくさん寄せられました。

幼い日々を記録し、そしてローレンが記録を読んで意味がわかる年になるまでずっと大切にとっておいたおじいちゃんの愛。プレゼントは「愛情」が一番大切なのだと改めて気付かせてくれるエピソードでした。

Licensed material used with permission by @renblankk
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。