もしかしたら泣いているのかも。動物からの「SOS」を見落とさないで。

今の快適な生活は、誰かの大切なものを奪うことで成り立っているのかもしれない。それを意識しながら日々を過ごしている人は、どれだけいるんだろう。人間同士で思いやることはできるのに、不思議と他の生き物についてはあまり考えていない気がするんです。

トルコを拠点に活動しているSaid Dagdevirenさんの作品は、自分たちが動物にどんな影響を与えているかをダイレクトに表しています。私はこれを見て、野生で暮らす彼らの悲しみに気づかされました。

見えないところで
傷ついている動物たち

どんどん火が広がるように、人々の暮らしも大きくなっていく。でも、本当に動物たちの住処を奪ってまで、豊かにする必要はあるの?

削っているのは土だけじゃない。僕たちの心も一緒に傷つけているんだよ。

大好きな海が汚されていく。苦しくてたまらない。

気づいたら、自分にとって大切なものは何もかもなくなっていた。周りにあるのは、人間たちが作ったものだけだった。

地球にいるのは人間だけじゃない。会話はできないけど、他の生き物の生活を考えることはできると思います。

私たちがもっと謙虚に生きれば、動物たちは今までよりも幸せに暮らせるのかもしれません。

Licensed material used with permission by Said dağ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。