このバンブーハウスは、ひと味ちがう(メキシコ)
ここまで開放的なバンブーハウスは見たことがないし、正直、泊まってみたい。ビーチで波の音を聞きながら、しっぽりと乾杯してみたいものだ。
しかもこのバンブーハウス、見た目以上の「エコな一面」があるという。
いったいどういうことだろうか?
すべては自然のため。
メキシコのアカプルコから、西へ約200km。
「太陽の国」だけに、このヴィラで使われる電気はすべて「太陽光発電」によってカバーされているらしい。もちろん、お湯もそれを使い、温められる。
また、シャワーやトイレの、本来なら捨てるはずの水も再利用されているとのこと。さらに、部屋に使われている木はすべて地元から調達され、再利用されたもの。
色々な絶滅危惧種を抱える国だからこそ、環境問題に対する姿勢もセンシティブだ。
…と、エコな取り組みに関心しつつ、最高のロケーションであることも間違いない。
写真の通り、このヴィラには「窓」という概念がなく、これ以上ないほど開放的だ。
ヤシの木に囲まれながら、昼には海を見て、夜には星を眺めながらおいしいお酒を飲む。部屋の中にあるハンモックで、落ち着いて瞑想をしてみるのもいいかもしれない。
このヴィラを運営するのは「Playa Viva S de RL de CV」という会社で、オーナーはDavid Leventhalさん。他にも、ビーチ沿いのヴィラを所有しているようだ。
メキシコまではちょっと遠いけど、チャンスがあったら頭の片隅に入れておいて欲しい。気になった人は「Treehouse Suite at Playa Viva Sustainable Boutique Hotel」で検索を。
Licensed material used with permission by Architecture and Interior Design Firm: “Deture Culsign, Architecture+Interiors”, Photographer: “Leonardo Palafox”, “The Cubic Studio”