お母さんの用意した「宝探し」が手作りのレベルを超えていた!
少年はある夏の日、奇妙な紙切れを見つけました。それはまるで宝物のありかを描いた地図のよう…。
1枚の地図から始まる「リアル宝探しゲーム」、じつはこれがお母さんのお手製だった、というお話。そんじょそこらのアトラクションよりも凝っています。
さて少年は無事、宝物を見つけることができるのでしょうか?
宝探し、スタート!
少年が見つけたのは、地図の切れ端と奇妙なアイテム。
白い紙切れを見てみると、折り目の通りにたたむような指示が…。
折りたたんでみると、そこにはこんな文字。
「UNDER STEPS(軒下を見よ)」
少年は軒下で小さな箱を見つけます。
箱の中には、さっきの地図の続きと、新たなアイテムが入っていました。
白い紙には、バラバラに書かれたアルファベット。ここで使うのは、最初の地図と一緒に見つけた、焼きあとのついた紙切れ。
指示された円の上に並んだ文字を拾っていくと…。
ひとつの意味のある言葉になりました。
「FRONT BUSH(藪の前)」
そこには、さらなる手がかりがありました。
とくに彼が注目したのが、これ。
穴の開いた一枚の写真。裏返してみると…
見覚えのあるマークが。
そう。最初の地図と一緒に見つけたうずまきの鍵が、ちょうど一致する形だったのです。
さっき箱の中で見つけた紙切れを見てみると、ここにもうずまきの鍵と一致する箇所が!
わくわくが止まりません(笑)。
この2枚を、鍵と同じマークが浮かび上がるように重ねてみると…。
ん、ちょっと違うかな。
できた!
このまま紙を裏返してみると…。
「UNDER THE STAIRS(階段の下)」
暗号の答えが導き出されました。
そして、まだ終わりではありません!
階段の下を見ると、そこには完成した地図が隠されていました。そしてもうひとつ、さらなる手がかりが一緒に入っていたのです。
なんと、あぶり出しの暗号!
次々現れる謎とヒントに、この笑顔!あぶり出した文字を読んでみると、
「宝は2本の剣を照らしている」
の文字。さっき見つけた剣の絵を、地図上の夕焼けにあわせてみます。
そこから導き出されたのは…
宝のありかです!
とうとう見つけました!!
掘ってみると、そこには
宝物が眠っていました。
おめでとう!立派なトレジャーハンターになれましたね。
お母さんの手作り宝探し、とても手が込んでいて見ているだけでもわくわくしてしまいます。少年の宝を見つけたときの表情が、すべてを物語っています。