「宙に浮かぶ電球」の中毒性に気をつけろ。

私たち人間は、とどまることなくゆらゆらと漂うものに、自然に惹かれてしまうのかもしれない。だからこそ、なのだろうか。こうした「浮遊系インテリア」を、最近はよく見かけるようになった。

別に、それ自体は宙に浮く必要なんて全くない。でも、あえて生み出された不安定さ、アンバランスさに、自然と目を奪われる。

…とか、かた〜い話は抜きにして、水中のクラゲを見ているような感覚で、ぼ〜っとどうぞ。

ただただ、眺めてください。

こちらが宙に浮く電球、その名も「FLYTE」。おそらく、FLYとLIGHTを合わせたネーミングだろう。電球とボードの両方に搭載された磁石が反発することで点灯、浮遊しながら、暗闇をそっと照らしてくれる。

印象的なのは、複数を同時に使用した場合。すべてが一定のスピードで回転するわけではなく、個体差があるよう。その統一感のないリズムすら、もはやポジティブに受け止められる。

ただただ、ぼ〜っと見ていられる不思議な中毒性。

ワンちゃんも興味津々。

ON/OFFは、ただ触れるだけ。

見てのとおり、木のボードへのタッチで、電源のON/OFFを切り替えられる。ちなみに、LEDを採用しているため、1日12時間で約11年間使用可能と高寿命だ。

公式HPによると、国内の取り扱い店舗は、「MoMAデザインストア」と「二子玉川 蔦屋家電」。表示価格は349ドルなので、4万円前後で販売されているのではないだろうか。

正直、そこそこ高額な印象。だけど、これからの季節は部屋の中よりもベランダに置いて、夜風に吹かれながらチルなんて良さそう。

Licensed material used with permission by FLYTE, (Facebook), (Twitter)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。