今よりずっと「働く時間」を減らすポイントとは?

前回
・ITを使った業務の効率化で働く時間を減らすこと 
・どんなことでもビジネスにできるビジネス脳を持つことで「好き」を仕事にすること

ができるようになると、選択肢として在宅ワークを持てるようになるので、自由に働き方を選べるという話をしました。

自由に働き方を選べる、というのはそのライフステージに合った働き方を選択できるということです。20代であればバリバリ働けますが、年齡を重ねると育児や介護といった長く働けない事情も出てきます。そんなときに働き方を選べることは大きな強みです。

今回は、ITを使った業務の効率化で働く時間を減らすこと、についてです。

山ほどある
「時短」サービス

インターネットの利点というのは数え切れないほどあるんですが、特にその中で注目してほしいのが「時短できること」です。時短をすることによって、時給で換算した場合、2倍にも3倍にも上げることが可能になるんです。その中でも色々面倒なことを簡単にできちゃうのがWebサービスやスマホアプリです。

特に最近はまってるのは、音声をスマホに吹き込むことによって、それを文字起こししてくれる「Dragon Dictation」というアプリで、これがかなり使えます。

これを使えば、例えば歩いてるときでもブログを書くことができます。書くというよりかは話す、ですが。結果的にブログを書くスピードが何倍にもあがりました。少し訂正する必要があるんですが、それでも話すスピードは書くスピードよりも早いです。今書いているこの記事も実は「Dragon Dictation」を使って話したことを文字起こししているものが入っています。

有料のものであれば、「音声認識メール」がオススメです。ここでは細かいことは書けないのですが、単語登録ができることや音声の時間制限がないため、私は「音声認識メール」を断然おすすめします。

こういった役立つ、時短ができるサービスというのは山ほどあるんです。さらにいうとほとんどのものが無料で使えます。 

私が使っているサービスの一例をあげます。

・Webサービスをまとめてくれている 
Service Safari、WebFolio、Sercus 

・クラウドサービス 
Evernote、Dropbox、Google Drive 

・検索でよく使う
はてなブックマーク、Retty 

・得意・好きを販売できるサービス 
ココナラ、ストリートアカデミー、Wowme!、Anytimes、Time ticket、Skima

・決済や販売ができるサービス 
Anypay、Spike、Base 

自分のニーズを明確にして
情報収集をする

特にWebサービスをまとめてくれているサービスはオススメなんですが、こういったサービスをもし使わず自分で全部やるとなると、一体どれくらい金銭的、時間的に別途かかるのか想像もつかないほど…本当に今のこの時代は恵まれていると実感します。

ただ一人ひとり必要なサービスは違うので、自分のその状況にあったサービスを見つけていく必要があります。 

その基本となるのは情報収集です。情報収集のコツはたくさんあるんですが、私がよく使ってる方法を1つ。

どうやってこういうサービスを見つけるのかというと、これ時間かかるな、めんどくさいな、と感じるものほど効率化しようって思っている人がたくさんいます。だからそういったサービスをすでに開発してくれる人がいるんじゃないかと予想して、Googleで調べてみるんです。

そうすると意外にあるんですよね。

たとえば、確定申告がめんどくさいなと思ったら、

「確定申告 webサービス アプリ」で検索。

最近、食の大事さがブームになってる。だから食事の内容を私も見直したい。栄養素を手軽に測ってくれるサービスってないのかなと疑問に感じたら、

「栄養素 解析 webサービス アプリ」で検索。 

大事なのは自分が何を求めているのか、具体的に言語化することです。本人でないと何を求めているのかはわかりません。そういった意味でも一人ひとりがその状況にあったサービスを見つけていく必要があります。

後者の例で「食事 webサービス アプリ」だけだと栄養素以外のサービス、グルメを検索するようなサービスまで検索に引っかかってしまうので、具体的な言葉や数字を使うことが検索のポイントです。

また、こういったサービスは探せば山のようにあるので、役立ちそうだからという理由で片っ端から使ってしまうと時間がいくらあっても足りません。これでは時短どころか時間をどんどん浪費していってしまいます。本当に必要なものだけを見極めて使うことが大事です。そのために自分のニーズを明確にしておくこと、これが情報収集を始める第一歩です。

好きなことを
「ビジネス」にする脳が大事

業務の効率化は、いかにニーズを把握して自分に必要なサービスを見つけて使いこなせるかどうかがポイントになってきます。

これができるようになれば、これまでよりも数段速く、仕事を終えることができるようになるはずです。

ただ、時短ができるようになったとしても食べていくことはできるかもしれませんが、どうせなら「好きなこと」を仕事にしたいですよね。

每日4時間だけ好きなことで仕事をして食べていく、ができるようになるには、得意・好きなことでもビジネスにできるビジネス脳を持つ必要があります。 次回は、どんなことでもビジネスにできるビジネス脳を持ち「好き」を仕事にすること、について書いていきます。

こういった働き方をするための秘訣を公開しているオンラインサロンを、クローズドでやっています。興味がある人は、ぜひのぞいてみてください。

Licensed material used with permission by Ryutaro Imoto, (blog), (coconala), (オンラインサロン)
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