30枚分のカードがこの1枚に収まるだって?
サンフランシスコを拠点とするクラウドファンディング「Indiegogo」。日々たくさんの面白いアイテムが飛び出すこのサイトで、今月一番人気だったアイテムがこれ。
かさばるカードを
一枚に集約
受付終了まで1週間以上を残して、目標金額の2,600%以上の支援を達成したのは、磁気ストライプ式カードを集約できるスマートカード「Fuze Card」。集まった金額は130万ドル(約1億4,000万円)以上。
クレジットカード、デビットカード、ギフトカード、IDカード、メンバーズカード、ワンタイムパスワードカードなど、磁気ストライプやEMVチップ、NFCチップのカードならここにまとめることができます。最大30枚まで、この1枚に入れちゃえます。
専用アプリを使えば、カードを簡単に管理できるのも便利。どれくらい利用しているのかもパッと見ることができるので、支出の確認にも役立ちます。
また、カードを落とした場合にはトラッキングも可能。それでも万が一紛失してしまったら、アプリからすぐに情報を消すこともできるとか。
一度の充電で約30日間も動くので、旅行中などもバッテリー切れを気にせず使うことができそう。
使いたいカードに
ワンタッチで切り替え
「Fuze Card」を使うときは、まず右下のボタンを押して、使いたいカードに切り替えます。電子ペーパー画面にカードの名前が表示されるので、確認しましょう。
あとは、それぞれのカードリーダーに読み取らせるだけ。
クレジットカード読み取りデバイス
IDアクセス
ATMでの引き出し、など。
各種リーダーに対応しているので、利用も安心。
「Fuze Card」は現在も引き続き「Indiegogo」にて支援受付中。89ドル(約9,800円)からで、カード本体と充電器、カードリーダーつき。
最近はスマホにカード情報を入れたりもできるけど、カードで持ち歩きたい派の人も多いのかもしれませんね。