自分の「センス」に自信がない女性に贈る、プロのアドバイス3つ

スマホが普及して、SNSを利用する人が爆発的に増えました。みなさんの中にも、Instagram、Twitter、Facebookなどで、食べたものや、街中で気になるもの、旅行先での自分をアップし、楽しんでいる人は多いでしょう。

しかし、上昇志向がある女性は「あの人みたいにオシャレになりたい」、「もっとみんなに素敵と思われたい」と、願望が尽きることはありません。

フォトスタイリスト窪田千紘さんの著書『Sense up「大人のセンス」でもっと素敵な私になる考え方とテクニック』では、そんな悩める人に向けて自身のイメージをアップするコツを伝授しています。人生は「見せ方」でガラリと変わりますよ。

01.
大切なのはあなたらしさを
醸し出す「空気感」

Instagramを見ていると、ついフォローしたくなる人っていますよね。そのほとんどが「この人がアップする写真はオシャレ」「この人の選ぶものが私の好みにピッタリ」など、その人が醸し出す雰囲気に惹かれていないでしょうか?

憧れの対象になりやすい人のInstagramは、顔ばかり、料理だけ、雑貨だけ…というよりも、ほとんどの場合で衣食住のライフスタイルが満遍なくアップされています

その代表的な例として挙げられるのが、モデルの梨花さんです。彼女は容姿端麗なので、ご本人の顔写真をアップするだけでもOKなのですが、意外にもそのような写真は少なく、ハワイでの生活ぶり、マンションから見える海の景色、廊下に差し込む日の光など…。そこに流れているのは、「雰囲気の良い」ライフスタイル。ビシッとマダムに決めた銀座スタイルでもなければ、バリバリと働くニューヨーク風でもない。肩の力を抜いた、魅力的な雰囲気が感じられます。

梨花さんは自分自身の見え方をコントロールする「センス(情報力)」「セレクト(選定力)」「スタイリング(自分らしく整える)」の3つをしっかり持っている方です。この3パターンをバランス良く表現できているからこそ、愛されているのではないでしょうか。

実際、梨花さん以外にもインフルエンサー(影響力の大きい人)と呼ばれる女性はたくさんいます。彼女たちがみんなモデル級の美人かといったら、そんなことはありません。どの方も、その人自身が日々見ているものや表現している空気感が素晴らしいからこそ人気を獲得しているのです。

素敵な女性を目指したい、Instagramのフォロワーを伸ばしたいと思うなら「私はモデル級の美人じゃないから…」と諦めず「空気感の良い人」を目指してみましょう。

02.
選び方を変えれば
あなたは何倍も素敵になれる

毎日の生活の中で「モノを選ぶ」シーンは、数多くあります。

・どんな服で行こうかな?
・スカートにしようか、パンツにしようか?
・家を出てから、どっちの道が早いかな?
・コンビニのカフェオレは、ホットにしようか、アイスにしようか?
・会社でどの仕事から始めるべきか?

よく考えてみると、1日はセレクトの連続。どの選択をするかでその日が創られていきます。すべてはあなたの自由…どれを選んでも間違いがない代わりに、正解もありません。

でも冷静に考えなければならないのは、こうしたセレクトの積み重ねが、あなた自身のイメージに繋がっていくということです。

洋服を例にとれば一目瞭然。普段パンツスタイルの人が、急にスカートを履いて出勤すれば、いつもよりもちょっぴり女性らしい雰囲気を与えます。一方、いつもフワッとしたスカートを好む女性が紺のパンツスーツで決めていたら、周りの同僚は「今日は大事なクライアントと会うのかな?」など、普段とは違った気合いを感じたりもするでしょう。

選んだ本人にとっては、無意識のことかもしれません。でも、そこには必ず「あなた自身」をまわりに伝えるメッセージが含まれているのです。

それを考えると「なんとなく好きだから」という理由で、服をセレクトするのはもったいないと感じませんか? つまり「スタイリング」は、1日に何度も登場する「あなたらしさ」の表現の場。そこをコントロールしていく能力を身につけられれば、明日からでもガラッと印象を変えることができるでしょう。

03.
昔のイメージは捨てる

さて、ここであなたに質問です。

・ラブリーなもの、ピンクや花柄、フリルが好き
・若い頃とファッションを選ぶ基準があまり変わっていない
・エレガントやクラシックテイストが大好き
・気がつくと、暗い色ばかり選んでしまう

ここで3つ以上当てはまった人は要注意です。この質問で言いたいことは、20代のセンスで止まらず、歳を重ねるたびに感性を更新してほしい、ということです。

20代の頃は、お肌も体も若々しく特に何もしなくても可愛くいられたし、好きなものを選ぶだけで十分でした。でも30代に入るころから、結婚、出産、子育て、仕事などが目白押しになり、知らず知らずのうちに世の中との距離が離れていきます。でもこれは、仕方のないこと。こうして感覚がズレたまま空いた時間にショッピングへ行っても「失敗した」と後悔するだけです。結局、何を基準に選んで良いのか分からないばかりに、ついつい青春時代に好きだったファッションを引きずることにもなります。

1年には春夏秋冬があり、その中で自然は移り変わりながら成長していきます。それと同じで、人も年齢を重ね変化していかなければなりません。まずは昔の自分を卒業することが大切なのです。