「自己主張の激しい本たち」は、読む前に内容を教えたがる
自身の魅力を身振り手振り伝えようとする本たちは、どこか必死さもあって愛くるしい。自己主張は強いものの、内容がわかるようなわからないような微妙なところがミソなんです。
思わず手にとって読みたくなる売り込み上手な彼らに、想像力をかきたてられてしまう。ここでは、世界中で愛されてきた名作たちを紹介します。
『じゃじゃ馬ならし』
ウィリアム・シェイクスピア
『指輪物語』
J.R.R.トールキン
『眺めのいい部屋』
E.M.フォースター
『ドラキュラ』
ブラム・ストーカー
『ローズマリーの赤ちゃん』
アイラ・レヴィン
『マルタの鷹』
ダシール・ハメット
『宇宙戦争』
H.G.ウェルズ
『ガリバー旅行記』
ジョナサン・スウィフト
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