「この人と結婚するかも」と思えるのは、つまりこの10の変化を感じる時。
「旦那と出会った時『私この人と結婚するかも』と思った」という話を、知人や友人から何度か聞いたことがある。これまで数々の恋愛記事を書いてきた「Elite Daily」のライター、Anjali Sareen Nowakowskiさんも同じような体験があるらしい。
結婚するまでは“ヒドい恋愛”を繰り返してきたということだが、旦那さんと出会った時に、自分の中にある変化が生まれたそう。
一体その変化とは?
01.
「もっと良い人がいるはず」
と、思わなくなる
私は恋愛がニガテだったので、運命の人を探す必要性をあまり感じていませんでした。でも、夫に出会った時、これまで「もっといい人がどこかにいる」と思い続けていたことに気づいたのです。そしてこのような思いを、過去の恋愛で自分は常に抱えていたのだ、ということも。
「もっと相応しい相手がいる」という考えが頭から離れなかったから、以前は恋愛を容易に終わらせることができていたのです。
でも、夫と出会った時、すべてが変わりました。私は運命の人をやっと見つけたような、穏やかな心地よさを感じることができたのです。これについては、「感じた瞬間にわかる」としか言いようがありません。
02.
合コンへ行く気が失せる
運命の人に出会った瞬間から、あなたは合コンやパーティーを卒業することになるでしょう。たとえ長続きしないとしても、新しい相手とお酒を飲んで騒ぐのは楽しいし、魅力的な人物と次から次へとデートするのはエキサイティングかもしれません(以前、私が頻繁にしていたことです)。
でも、そんな日々は夫と出会った瞬間に終わりました。私は自由を必要としなくなり、「新規の出会い」に関心を持たなくなったのです。そして、彼となら何でも乗り越えられると確信できました。
彼の虜(とりこ)になるには、ほんの一瞬しかかかりませんでした。
03.
嫉妬心が消える
ジェラシーという感情は魅力的ではありません。私は嫉妬深い人間ではないですが、相手がそうだった経験ならあります。夫と出会ってからは、嫉妬の愚かさを実感したのです。結婚生活を通して、私たちは一度も嫉妬し合ったことがありません。
例えあなたが嫉妬深い人だとしても、運命の人と出会い大切にされていると実感できれば、そのような感情は抱かなくなるでしょう。あなたは揺るぎない安心感を手に入れるはずです。
04.
「恋の駆け引き」ともお別れ
運命の人と出会った時、自分のことを大人に感じることでしょう。
かつて私は、くだらない駆け引きをしていました。意図的に相手を遠ざけては、気のない素振りを見せていたのです。昔は恋愛上手ではありませんでした。
しかし、夫と出会ってからは、そんなことはしていません。今は自分のことを「大人の関係を保てる成熟した人物」のように感じています。「大人の関係」とは、話し合い、心で繋がり合い、尊重し合える関係です。
05.
躊躇せずに
子どもらしく振る舞える
「運命の人と出会うと自分が大人になったと感じる」と確かに言いました。紛れもない事実ですが、同時に、子どもに戻ったような感覚も得られるでしょう。つまり、両方感じることができるということ。
2人でいる時、夫はいつも私の楽しい面を引き出してくれます。だから、私も彼のために同じことをするのです。お互いを運命の人だと確信しています。私たちの関係を象徴するのは「ストレス」ではなく「愛と喜び」。
運命の人と一緒にいる時、あなたは大きな喜びを実感できます。一緒にいる時に、子どものような気楽な気分でいられるなら、その人こそ結婚する相手でしょう。
06.
過去のアノ人を
完全に忘れられる
私たちの中には、昔の恋人を時々思い出す人もいるでしょう。夫と出会うまでは「一緒にいたい」と思える相手はいませんでしたが、「あの時こうしていれば」と過去を思い出して悩む瞬間はありました。
でも、夫と一緒になってからは、昔の恋人について考えたことは一切ないのです。運命の人との結婚を決意した時、過去の恋人への思いは完全に消え去りました。運命の人と一緒にいることを確信できていたからです。
07.
「結婚式」ではなく
「結婚」が重要だと思える
ドレス、ケーキ、靴、来客リスト、会場など、あまりにも多くの人が「結婚式は大がかりなものだ」という概念にとらわれています。
が、運命の人との結婚を決意した場合、それ以外のことには興味を持ちません。あなたにとって重要なのは「結婚」そのものですから、「結婚式」自体は大した問題ではないのです。
例えば、私と夫はヴィーガン用のカップケーキを並べたビーチで、親しい友人や家族と一緒に小さな式を挙げました。私たちが関心を持っていたのは「互いの存在」だけでした。だからこそ、小さな結婚式で十分だったのです。
08.
今まで嫌だったことにも
心を開けるようになる
結婚相手に出会うということは、全てにオープンになるということです。パートナーとの新たな体験や、人生、障害に対して心を開けるのです。このような感覚があるなら、あなたは「運命の人」と一緒にいるということ。
一生のパートナーに出会う前、私は非常に閉鎖的な人間で、他人が自分の世界に踏み込むことが嫌でした。しかし、夫と一緒になってすぐ、私はすべてに対して心を開ける新しい自分に生まれ変わったような気分になったのです。
09.
「自分は満たされている」
と、認識できる
結婚を決意することは、パートナーがいなければ生きていけないと認めたからではありません。結婚を決意した時、あなたは特別で満たされた人間であることに気づきます。自分を完璧にするためにパートナーを必要とするのではなく、自分を補うためにパートナーを欲していることを知るのです。
夫と出会った時、私の生活環境は決して悪いものではありませんでした。一人でも楽しく生きられましたし、旅行をしながら自分だけの力で人生を築いていたので。彼は私の人生に見事にフィットし、私も彼の人生にフィットしました。お互いを完璧な人間にしようとする代わりに、2人でパーフェクトになりたかったのです。
あなたが結婚を決意する時、「結婚して完璧になる」という強い必要性は感じず、運命の人を見つけた事実にただ満足するはずです。
10.
「愛している」と確信できる
一生添い遂げたい人と一緒にいると、どんな時でも愛を実感できます。パートナーがひどい姿をしている時、汗まみれの時、目ヤニがついている時があるかもしれませんが、そんなことは一切関係ないのです。相手を思うたびに、溢れるほどの愛を実感できるでしょう。
これは、結婚の良いところの1つ。どのような1日を過ごしても、相手のことを考えればたちまち元気になれるのです。
運命の人に出会ったと「思うこと」と「確信すること」には違いがあります。あなたも実感することができるでしょう。