誰かの家でなく、土地に泊まる。「キャンプ版エアビー」がアツい!
旅先の宿の選択肢として、今や欠かせない存在になったAirbnb。個人宅に泊まる体験も魅力ですが、すでにアメリカのミレニアル世代の間では、これのアウトドア版ともいえるサービスが流行中。
その名も「Hipcamp」!
好きなところで
キャンプできる
「Hipcamp」は、キャンプできる場所を検索できるサービス。キャンプ場だけではなく公園のほか、個人の土地まで含まれているあたり、国土の大きさを感じさせるなあ。
現在アメリカ中の4,146の公園、11,435のキャンプ場、311,855のキャンプサイトが登録されています。アメリカ中ほぼどこでも、好きなところに泊まれる気分。
つまり……、
誰も知らない
土地に行ける
「Hipcamp」の最大の特色でもある、個人所有の土地を選んだとします。当然、通常のキャンプ場とは違い、限られた人しか訪れないエリアですから、他とは違う「自分だけ」の体験をほんのちょっとかもしれませんが、満喫できるんじゃないかと思うのですよ。
「体験」を大切にするミレニアル世代に、どうやらこのサービスはうってつけのようで、新しいキャンプの形としてアメリカで人気急上昇。
環境保護にも
これ、土地の所有者側からしても、なかなか売れない土地を美しい自然のままで収入につなげられるメリットも。さらには、土地に建物を建てたり、整地したりせずにそのまま活用できるため環境保護の観点からもいいですよね。
というのも、「人は自分とつながりのあるものだけは守ろうとする」という同社の考えのもと、自然とつながる人を増やすことで、自然への関心、環境保護への意識を高める狙いがHipcampの精神にあるんだそう。
アウトドア愛好家にも自然にもWin-Winな関係って、楽しいだろうなあ。
Licensed material used with permission by Hipcamp