一回しか使えないのに、なぜか環境にやさしいテント

野外フェスの参加者の4人に1人は、自分が持ってきたテントをその場に捨てて帰るそう。特定の国や地域での話ではなく「世界中」で。

この数字の公開元である「KarTent」は、少しでも状況を改善するためにダンボール製のテントを開発した。

持ち運ぶ手間もなくなる

© Despina Papachristoudi

会場にテントを捨てる人の立場になって考えると、二日酔いや疲れによって持って帰るのが面倒になってしまうのだと思う。たとえ、お金を出して買ったものだとしても……。

自己中心的な理由でゴミを増やす人が多いなら、テントを持ち込ませもしないし、持って帰らせもしない。

これが「KarTent」の考え方。事前にオーダーすれば、会場にダンボールテントを持ってきてくれるというシステムを導入した。

すべてがリサイクルできるので、置き去りにされても使い道がある。ちなみに、気に入って持ち帰ってもらうことは大歓迎!だとか。

© Martin Hols

もちろん、「KarTent」はたった一回しか使えないテントが最善策だとは考えていない。

「みんながひとつのテントを何年も使ってくれればベストだし、そうすれば僕たちは存在しなくても良い。でも、一部の人は環境を気にせずに捨ててしまうから、なるべくエコで安いテントをつくったんだ」

Top photo: © Despina Papachristoudi
Reference: KarTent
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