クリスマスは、絶対に幸せに過ごす!私が心がけてる6つのコト
今年も残りわずかになりました。この時期、街はイルミネーションで美しく彩られます。そう、待ちに待ったクリスマスシーズンのはじまりです!でも、心から祝うことはできない女子もいるみたい。そんな乙女心を代弁するのは「Elite Daily」のライターJulia Guerra。とはいえ、彼女によれば、1年で1番のロマンティックなシーズンを楽しむコツはあるようです。
11月1日、時計が深夜0時を回った時、インターネットはハロウィンのかぼちゃ、コスチュームとメイク、小さなキャンディーに「さようなら」を告げます。ハロウィンの翌日は、1年の中でも1番素敵な季節へのキックオフです。だからワクワクするはず。なのに「なんでクリスマスの季節になると悲しくなるんだろう?」と思っていたりしませんか。でも、大丈夫。それは、あなたは独りではないから。
すべての人がクリスマスに幸せな気持ちになるわけではありません。お祝いというより悲しい気持ちになりやすいタイプなら、なおさら。でも、お祭りムードになる秘訣は存在します。
クリスマスシーズンという言葉の響きは、素晴らしいです。サンクスギビングデーには、ストレッチの利くワンピースを着て、前菜からデザートまで何度もお代わりをする理由を与えてくれるもの。一方で、クリスマスにはプレゼントを交換する、ホットココアを飲む、クリスマスキャロルを歌うみたいなことが挙げられます。この時期には、愛する人たちと一緒に共有し楽しむべきものですが、目前に家族がいても目を合わせることのできない人、あるいはプレゼントにかけるお金に限りのある人たちにとっては、この季節はあまり楽しいものではないかもしれません。
でも、忘れてはいけないのは、自分のSNSやお気に入りのラジオ局が、すべてクリスマス色になるのに対して投げやりになってしまうのは、普通だっていうこと。だから、失礼な親戚や金銭的な問題は置いといて、このシーズンは、家族や友達を集めて美しくドラマティックな人生を共に祝いましょう。スランプに陥ってしまったと思ったら、要らないストレスからはできる限り離れて、以下に記したコツで乗り切りましょう。
01.
持っていないモノについて考えずに
自分自身のしていることに感謝する
ブラックフライデーの安売り、TVCM、メールの広告、そして欲しいものリストが書いてある家族からのメールなど…クリスマスの時期には、物質的な流れに巻かれてしまうのは簡単なことです。しかし、資本主義の意図するところに関わらず、それはクリスマスの本質ではないのです。
クリスマスシーズンというのは、とても商業的になっていて、本当に大切な家族、愛、健康を見失いやすくなってしまうもの。そして、物欲に飲み込まれて、誰かのために高価なプレゼントを買ってしまったりするのです。自分が気づく前から、クリスマスというのは全部ストレスであり、まったく楽しいことではないのです。それは、自分の持っていないモノについて考えてしまい、一方で、自分の持っている物は当たり前だと考えてしまうのが原因。これ、とっても悪循環ですよね。
心理学者でMiami Shrinksの創設者であるMartinez, Pys. D. は、地元のホームレス・シェルターや炊き出し、小児病院でボランティア活動をすることを勧めています。「困難に直面にすれば、他の人の手助けをすることで頭はスッキリとなり、今、感謝するべきものが何なのかを気づかせてくれます。」とMartinezは、「Elite Daily」に対して話しています。
02.
子供の頃の
幸せな記憶を再現する
私の経験から、そして、私の友人や家族が教えてくれたことから振りかえれば、この祝いの季節というのは成長につれて変わっていくものであり、それは必然的だということです。
子供の頃は、クリスマスシーズンは魔法のようでした。なぜなら、裏で魔法のようにする役を担っているのは自分じゃなかったから。今は、プレゼントを買って、食事の用意をして、パーティーを開いてというのが自分の役目。でも、大人になったからといって、その魔法を解いてしまう必要はありません。
子供の頃、一つ一つの瞬間を特別にしてくれた大切な時間を思い出してみましょう。Martinezによると、ココアを飲んだり、飾りつけをしたり、クリスマスシーズンの音楽を聴いたり、映画を観たりなど…何でも良いそうです。そういった思い出を再現することは、あなたの中の子供心に火をつけ、この時期に何かが起こるかもしれないという、少しワクワクした気持ちを持てるきっかけとなるかもしれません。
03.
ストレスの素となる人たちは
できる限り避ける
1番のストレスとなる人たちがクリスマスシーズンに実家に帰るといる人たち、なんて場合には、言うは易く行うは難しなのですが、どんな時でも逃げ道はあるもの。「Live Happy」の人気編集者であり、心理セラピストでもあるStacy Kaiserによれば、問題解決の鍵は「安心や喜びをもたらしてくれる人を周りに集め、ストレスを感じたりマイナス思考の人間は避けること」と話しています。
例えば、夕食の席で、いとこのDebbieの横に座るのが、ちょっとした会話のつもりが最後には必ず政治討論になってしまうというのであれば、椅子を持っておばあちゃんの横に移動しちゃいましょう。サンクスギビングデーの前夜に行った地元のバーで高校時代に避けていたグループの子たちを見かけたなら、親友に電話して違う場所で落ち合うようにしましょう。
Roosevelt元大統領の妻であったEleanor Rooseveltは、あなたの同意なしにあなたに引け目を感じさせることのできる人なんて誰もいないと発言しています。このルールには、例外はありません。それは、クリスマスシーズンにだってあてはまるのです。
04.
欲しいものリストだけでなく
感謝のリストもつくる
何が欲しいかを考えることを一瞬止めて、自分がすでに持っているモノを欲しいと望んでみましょう。
この時期になると、だれでも欲しいものリストを持っています。新しくリリースされるガジェットや洋服をキャッチーな音楽と共にTVCMで宣伝されたら、何も欲しくない、と断言するのは不可能ですよね。物質的なモノというのは素晴らしいかもしれないけど、たとえシーズンといえども、幸せだけはお金では買えません。
そんなあなたの感情は、クリスマスシーズンの真意へと戻す必要があるでしょう。退役軍人でホリスティック医師であり、国際的な講師でベストセラー「The Emotion Code」の作者でもあるBradley Nelson博士は、感謝のリストを書いてあなたの人生にすでに存在しているポジティブなことに焦点を移すことを勧めています。
「Elite Daily」に語ったのは、こんなこと。
あなたにできるとても大切なことの1つは、自分の人生で本当に良いと思うことのリストを毎日書くことです。
人生は何もかもが最悪、何も良いことがない、なんて感じるかもしれませんが、良いことを考えれば物事は上手くいくものです。
05.
SNSは一時休止
テレビやSNSが、クリスマスシーズンを盛り上げる。その手段は、エスカレートして、完全にコントロールを失ってしまったようです。
クリスマスの朝には、SNSにログインせず、自分にとって大事な事をしましょう。ログインすると、きっと目に入ってくるのはやり過ぎた家の飾りつけ、キラキラ輝くツリーと、そのツリーを取り囲む高価なプレゼントの数々。きっと、自分のクリスマスと友達のクリスマスを比べてしまうことは間違いなしです。
もし、Facebookで皆んなにお祝いのメッセージを送りたいなら、ちょっとした素敵なメッセージを書いて速攻でログオフすることです。なぜなら、残念なことに見逃してしまうことへの恐れというのは、実際に存在するものですが必要のない感情だからです。元親友の婚約者が贈ったクルマの写真を見続けたりする代わりに、家族や友達と作ってきた思い出を考えてみて。
06.
無理やりワクワクしない
やり過ぎない
毎年、私はクリスマスにしたいことをリストアップします。頭の中でだけでする時もあれば、紙に書き留める時もあります。どちらにせよ「雪景色になった公園をダンナと一緒にココアを飲みながら散歩する」や「『若草物語』や『ラブ・アクチュアリーを観る』」や「お母さんのプレゼントを買いにショッピングに行く」などといったクリスマスのあり方を鮮やかに描いてしまいがちです。
この時期には期待が高まり、仕事や学校といった多忙なスケジュールにアクティビティを詰め込みがちです。しかし、残念ながら、私たちはスーパーウーマンではありません。やり過ぎのリストをチェックした時、実行していないとストレスになってしまう可能性だってありるのです。
ニューヨーク市にあるAlbert Einstein College of Medicineで、心理学の助教授を務めるKatherine Muller医学博士によると、これはよくありがちな間違いだそうです。博士が「Health」に伝えたのは「手に負えないほどのアクティビティを詰め込む」のではなく、この時期でもエクササイズやブッククラブなど、日々のルーティンを維持し続けることが大切だということ。
これで今年のクリスマスシーズンは、ストレスが無いこと間違いなしです!