19歳のスマホ写真家「機材よりもスキルでしょ!」

アルジェリア出身19歳のMounir Belmokhtarは、ごくフツーのティーン。大好きな写真を撮りためSNSにアップする。ここまでは日本で暮らす私たちの日常とそれほど変わりません。

撮影機材はスマホ、加工も必要最小限。なのに、構図のセンスや工夫がキラリと光る作品ばかり。これ、本当に全部スマホで撮ったの?

撮影のプロセスを楽しむ19歳

もちろん高性能なカメラ機材があったほうが、できることも多いでしょう。でもMounirは大人顔負けの持論を展開。

たしかに撮れるものに制約はあるよ。でも、写真の出来栄えだけじゃなく、プロセスを愛するべきって思うんです。

制約があるなかでそれを楽しみ、構図や被写体を捉えるかを考える、そのプロセス自体を楽しんでいるんですって。

ちなみに撮影はもっぱらiPhone 5Sだそう。加工はAdobeのLightroomで、ときどきアプリのSnapseedも使うんだとか。

構図や光の捉えかた、機材に頼らず「どうやって撮ろうか」と、撮影自体を楽しんでいるのがMounirの作品から伝わってきませんか?工夫次第でスマホでもステキな写真になる。「ならば自分も」と、この年末年始ちょっとやる気になってしまいました。

Licensed material used with permission by Mounir Belmokhtar
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。