まな板を長く、大切に使うための方法

サステイナブルでミニマルなライフスタイルを推奨するUKのショップ「INGREDIENTS LDN」。世界中どこへでも配送してくれる彼らですが、たんに暮らしのアクセントになる商品を紹介しているだけじゃないんです。

ステキなのは、そのモノを取り巻く背景だったり、道具との向き合い方だったり、暮らし方そのものの提案だったり。

たとえばここに紹介するカッティングボード用の天然オイルだって、類似品は日本でも手に入ります。が、こういったオイルがあることで、どう自分たちの考え方は変わるのか?そのあたりも記事から読み取れますよ。

繰り返し使うことで見えてくる
道具の“ストーリー”を磨きあげる

© INGREDIENTS LDN

効率的になればなるほど、「ものの価値」とは忘れ去られてしまうもの。産業革命以来製造スピードが上がり、もののコストが減少したせいで、いつしか人は「ものの価値」にそこまで焦点を置かなくなってしまったのです。

“直して長く使う”よりも“買い替える”が主流になったのも、時勢を表しているんじゃないでしょうか。一度立ち止まって考えてみても、「直すほうが安い」という考えは、どうしてかすっと入ってこず、買い替えるほうがスマートに思えてしまう……。

けれど、道具だってちゃんと面倒を見てあげて、使う過程で醸成していくストーリーに着目すれば、取り替えるよりも美しく、尊いものとしていくらだってとっておけますよね。

私たちのにあるものは、どれも長く付き合ってもらえるホームアイテムです。もちろん色褪せなど、多少の変化はあるでしょう。でも大切にケアしてさえあげれば、使い込むうちに現れる“味”を楽しむことだって。

この過程をもっと楽しんでもらいたい。そのためにはものに対する、より一層の気配りが大切。けれど忙しない日々を過ごす人からしてみたら、家のアイテムに存分のケアを注ぐことすら億劫、では?

できるだけ負担を減らすためには、ものの量を減らすのがベスト。高品質のものをちょっとだけ手元に置いておく。ケアするもの自体を減らすことができれば、ひとつひとつに割くメンテナンスの時間だって、今よりもっと費やすことができるはずだから。

さて、前置きが長くなりましたが、ここに紹介するのは木製クラフトのケア用品とその簡単なトリセツです。

カッティングボードをはじめとする木製キッチン用品、それからお子様の木造のおもちゃにもどうぞ。この記事に際しては、カッティングボードを基にお手入れ方法を紹介していますが、木で造られたものであれば、同じ手順で活用できますよ。

まな板用の天然オイル

© INGREDIENTS LDN

カッティングボードが乾いていたり、仕上がりがなんだかパッとしないとき。あっという間にその見栄えを蘇らせるのが、「オールナチュラル・カッティングボードオイル」です。

こうしたオイルを定期的に使用することで、カッティングボードの乾燥やひび割れを簡単に防ぐことができます。そればかりか光沢も維持でき、さらにはコーティングも。

このオイリング、木を潤しやさしく守ってあげる、大事なステップなんですよ。

© INGREDIENTS LDN

ステップ1:

まず、乾いた清潔な布でボードを拭いてキレイにしてあげましょう。

© INGREDIENTS LDN

ステップ2(任意):

月日を重ねると共にボードには傷がついてきますが、これはボードの“ストーリー”を語るもの。とは言え、その傷があまりにも目立ってしまうと気になりますよね。

ならば、細粒の紙やすりでボードの表面を軽く磨いてあげましょう。もしくは、カットする面を決めておいて、裏面をディスプレイ用として使うというのもオススメ。

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ステップ3:

カッティングボードオイルをボードの表面に満遍なく塗りましょう。乾いた布でオイルを伸ばし、ボードをマッサージしてあげましょう。このとき、ボードの表面、裏面、さらには角や持ち手にもオイルを行き渡らせていきます。

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ステップ4:

木にオイルをたっぷり吸収させましょう(一晩寝かせるくらいに)。

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ステップ5:

その後ボードを使うときに、残っているオイルを乾いた布やペーパータオルで拭き取ります。もし、それでもオイルが気になるようであれば、石鹸と水で洗い流してもOK。

ステップ6:

まだ買ったばかりのボードをオイリングする場合は、このプロセスを3回ほど繰り返してください。3回目のオイリングを終えると、ボードは復元力を身につけるため、そこまで頻繁にオイリングする必要もなくなります。

長く使い続けるためには、定期的なオイリングをお忘れなく。

Top photo: © INGREDIENTS LDN
Text used with permission byINGREDIENTS LDN
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