モバイルサイズの「パスタ図鑑」

一概にパスタと言っても、現存するだけで500種を超えるんだとか。本来ならば、それぞれのパスタ料理に“最適なパスタ”がちゃんとあるわけですが、イメージできるのはせいぜい数種類では?

せめて、9つだけでも抑えておきましょう。

「ボロネーゼ」を作るならコレ、「アルフレッド」ならコレ、こんな具合に相性を知るだけでも奥深いパスタの世界を理解できる気がするんです。

ということで、モバイル版パスタ図鑑を用意しました。ブックマークしておけば、何かと役に立つはず。「Gear Patrol」ライターJeremy Bergerの記事(オススメのレシピ付)を紹介します。おいしい組み合わせがここに。

01.
ニョッキ
(Gnocchi)

調理目線から見れば、ニョッキはパスタの部類に入るものの、ジャガイモ、小麦粉と卵でできているから、どちらと言えば“餃子”のような立ち位置かも。正しく作れば、極めて優美な雲のような仕上がりになりますよ。

週末のちょい長めの昼寝のあとには、この「スイートポテトバージョン」が気分。

02.
トンナレッリ
(Tonnarelli)

ローマの食事によく使われるトンナレッリは、卵のパスタ。見た目はスパゲッティと似ているけど、麺は太く四角い形をしています。表面はざらついているので、ソースもうまく乗っかってくれる。

そんなトンナレッリに最も合うのは、チーズとコショウだけで作る「カチョエペペ」。

03.
パッパルデッレ
(Pappardelle)

この平らなパスタの出自は、<貪り食う>を意味するイタリアの動詞“Pappare (パッパーレ)”からきています。

平打ち麺の特性をいかして「ショートリブのラグーソース」など、心のこもったソースが◎。パッパルデッレはニョッキとちがって扱いやすく、どんなに批判的なゲストのお腹もハッピーにできてしまうのがミソ。

04.
フジッリ
(Fusilli)

高級料理よりも缶スープやキャセロールなんかに姿を現すフジッリは、パスタ界では、“労働階級”的な立ち位置。だからって、何もコルクスクリュー形のパスタをBリストにしまわないであげてください。

せっかくなら「マック&チーズ〜大人バージョン〜」に忍ばせてみてはどうでしょう。

05.
タリアテッレ
(Tagliatelle)

タリアテッレは長く、平らなリボン状のパスタです。例えるならば、アルフレッドという重荷を背負わないフェットチーネ、とでも言ったところ。

愛用されているエミリアロマーニャ州では、「タリアテッレボロネーゼ」以外のお召し方はありませんの。

06.
カッペレッティ
(Cappelletti)

イタリア語で<小さな帽子>を意味するカッペレッティ。ラビオリに似ている彼らの“帽子”をひっくり返すと、お肉やチーズが詰められるようになっています。

イタリアでは、クリスマスにスープに浸かって供される「カッペレッティ・イン・ブロード」出されるのが定番です。

07.
ラビオリ
(Ravioli)

アメリカの缶詰『シェフボーヤルディ(Chef Boyardee)』は、幼少期、ラビオリを羽交い締めにしていたけれど、枕に似た形をするこのパスタは、どんなお肉だって詰め込み可。

ウォールナッツペストとカリカリのスペックがふりかけられた、Giovanni Rana流の「四種のチーズラビオリ」。

08.
パッケリ
(Paccheri)

アメリカ人にはあまり親しまれていない、ナポリ生まれの大きな筒型パスタ、パッケリ。トマトソースとリコッタチーズに絡めるのが伝統的な食べ方だけど、時折海鮮料理にひょっこり顔を出したりするんですよね。

09.
ペンネ
(Penne)

フジッリのように、ペンネは比較的手に入りやすいパスタ。イタリア系アメリカンのスーパーに行けば、全粒粉、お米、キヌアが並ぶ陳列棚に決まって常駐しています。ここは欲望に逆らわず、「ペンネ・アラ・ウォッカ」がおすすめ。
Licensed material used with permission by Gear Patrol
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