コチュジャンとバターが絡み合う「ツナキムチパスタ」
キムチといったら、日本ではご飯の付け合わせか、お鍋にいれるか、豚キムチにするのが割と一般的。ところが「Food52」のEmily Cさんは、キムチを迷いなく「パスタ」に投入します。しかもそれをしっかりと洋風アレンジに仕上げてくれています。
その決め手はソース。コチュジャンにバターを混ぜるのです!
こりゃ高カロなんじゃないか……と思いきや、お豆がたっぷりでタンパク質は豊富だし、ケールでビタミンと食物繊維を補っているので、案外ヘルシー。
Emily Cさんいわく、ツナとキムチの相性は抜群なのだとか。いざ、ご賞味あれ!
バターがポイント
「ツナとキムチ」のパスタ
ツナとキムチってあんまり合わないかと思いきや、これが絶妙にマッチするんです。どちらともクセが強くて、自己主張も強い。そんな2つを掛け合わせることで、うまい具合に両方の魅力が引き出されます。
白インゲン豆とケールはクリーミーだけど爽やかな味わい。あとはバターとコチュジャンとキムチ汁を投入すれば、“明るく生き生きとした一品”のできあがり。ちなみにツナ缶は、ぜったいにオリーブオイル浸けのものを選びましょう。これで、かなりの違いが生まれますよ。
材料:4人分
下準備時間:5分
調理時間:10分
キムチ(細かく刻む):3/4カップ+キムチの液体を大さじ数杯分
オリーブオイル浸けのツナ缶:140g(水切り不要)太めの卵麺:225g
白インゲン豆(水にさらす):455g(1缶)
ケール:1/2束(おおよそ3カップ分)
コチュジャン:小さじ2
オリーブオイル:大さじ3
バター:大さじ1
コーシャーソルト:適量
作り方
【1】大きなポットに、気持ち多めの塩を振った水を沸かす。卵麺を入れて、パッケージの指示どおり、アルデンテに茹でる。
【2】卵麺を茹でているあいだに、フライパンにオリーブオイルを注いで中火にかける。そこに白インゲン豆、ツナ、キムチを入れて、具材にオリーブオイルがまんべんなく絡むように炒め、味が馴染むように数分混ぜ続ける。
【3】茎を切り落としたケールを入れて、さらに1〜2分ほど炒める。ケールがしんなりしつつも、形が崩れない程度が目安。
【4】麺を湯切りし、フライパンに移す(茹で汁は少しとっておく)。そこにコチュジャンとバターを入れて、麺に行きわたるよう絡める。必要であれば茹で汁を大さじ1ほど投入。最後に塩で味付けをして、キムチの残り汁を大さじ1〜2杯入れて酸味を調整。
アツアツのままはもちろん、室温に冷めてもおいしくいただけますよ。
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