「その痛み」、ほっといたら危ないかも!?

以前、知り合いで「腰が痛いな〜」と思っていたらギックリ腰になってしまったという人がいました。話によれば、なんとなく前兆はあったものの「大丈夫だろう」と過信してしまったのだとか。

その後、病院へいって回復したようですが、「Mayo Clinic」によると深刻な腰の痛みは脊推骨の一部が歪んでいるか、神経が傷ついている可能性もあるというのです。

だからこそ、気になる痛みがあれば、放っておかずに原因を突き止めておきたいところ。まさかの出来事がおこる前に、Caroline Burkeさんが「Elite Daily」にまとめた記事をチェックしてみるといいだろう。

01.
とつぜん腰に痛みがはしる

時々、とつぜん腰に痛みがはしるのであれば、医者に診てもらった方がいいだろう。

「Everyday Health」によると、するどい痛みは一時的な筋肉の痙攣によるものであるときもあるが、推間板ヘルニアや圧迫骨折、もしくは感染症の一種などより深刻である可能性もあるという。

02.
用を足すのが大変

「Gloucestershire Hospitals NHS Foundation Trust」によると、トイレで用を足すことが大変だと感じ、さらに言うと腰の痛みをともなうのなら、それは馬尾症候群を患っている可能性があり、できるだけすぐ医者に診てもらったほうが良いということ。

「OrthoInfo」によると、馬尾症候群とは、めずらしいタイプの神経の圧迫で、手術で治すことは可能だが、しっかりと診断できる医者に診てもらえればの場合に限るという。

03.
座った時にもっと痛くなる

もしも座った時や横になった時に、よりひどい腰の痛みを感じて、その状態が一カ月以上も続いているのであれば、それはあまり良いサインではないだろう。

「Spine-Health」によると、このタイプの腰の痛みはaxial back painと呼ばれるという。しかし、90%の場合、数週間もすれば痛みは自然に引くという。が、もしそうでないのなら、注射をうってもらう必要があるか、状態によっては手術が必要になるかもしれないというのだ。

04.
腰や首のケガからくる痛み

もしも首や腰にケガを負って、それ以来痛みがつづいているのなら、医者に診てもらうか、医療機関に相談した方がいいだろう。

「Johns Hopkins Medicine」によると、痛みの原因が、もし最近起きた事故や身体的外傷によるものであれば、すぐさま助けを求めた方がいいという。特に、脊髄損傷となってしまわないよう気をつけた方がいいとのことだ。

05.
手足がチクチクする

「Weill Cornell Medicine」によると、もし腰にわずかでも痛みを感じていて、さらに手足にチクチクと刺さるような痛みを感じるのであれば、それは推間板ヘルニアを含む神経系に関わる損傷をおっている可能性があるという。

推間板ヘルニアは、首もしくは腰に患うことがあり、のちに脊髄を圧迫してしまう可能性もある。そうなると、神経に悪影響を及ぼしてしまうことになる。

06.
熱がある

「American Academy of Family Physicians」というジャーナルのなかで発表された研究によると、腰の痛みに発熱もともなう場合、結合組織病や脊推におよぶ感染症がおこっている可能性があるという。

もし、熱が37.8度以上あるのであれば、すぐさま医者に連絡して症状を伝えよう。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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