バナナみたいな「ゴリラソックス」

コンクリートジャングルの典型例ともいえるニューヨーク。高層ビルが林立する街で、あるファッションブランドは売り上げを求めるだけでなく、ゴリラも救おうとしています。

環境に「恩返し」をしたい

「Gorilla Socks」がゴリラを救う理由はとてもシンプル。ライフスタイルで使ってもらえる靴下を提供するだけでなく、環境に恩返しをしたいと考えたからでした。

1組売れるごとにその売上金の10%は、アフリカのゴリラ保護団体「The Dian Fossey Gorilla Fund International」に寄付されます。この資金は、ゴリラの生息地を保護する活動などに使われるようです。

「Gorila Socks」という名前からゴリラに注目してしまいますが、起業のきっかけは「環境に優しい製品を作ろう」というアイデアでした。成長速度が早いのに使用用途が少ない竹はピッタリの素材。これを繊維に変え、靴下を販売することに。

環境に優しく、ゴリラも救える靴下は、1セット約1,700円程度。バナナのような黄色の他にも、多くのバリエーションがありますよ。

Licensed material used with permission by GORILLA SOCKS
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。