ギャグじゃないよ、ほんとだよ!現実になった「バナナフォン」

子どものころ、バナナを耳にあてて「もしもし?」と遊んだことはありませんか?その遊び心を、もう一度味わえるバナナフォンが実現しました。

もちろん、ちゃんと“使える”ヤツです。

シンプルに
電話機能のみ

バナナフォンは、電話機能のみを備えたBluetoothハンドセット。「最近、メッセージやSNSに疲れた…」というスマホユーザーにはぴったり。

Bluetoothがスマホとバナナフォンをつないで、SiriとOK Googleが使えるようになっているので、スマホを手元に置かなくてもちゃんと電話ができるようになっているんです。 

使い方はいたってシンプル。

1:Bluetoothでスマホとバナナフォンを接続
2:電話をかけるときは、SiriかOK Googleに「〇〇さんに電話」と言う
3:電話をとるときは、ホームボタンを押す

シュガースポットみたいな黒い点はスピーカー。マイクは下の方にあるバナナのマークです。LEDがひとつに、いろいろな用途で使えるボタンがみっつ。そして一番下、バナナの先っぽに USBの充電端子、といった作りになっています。

100%リサイクルのプラスチック素材で作られ、Bluetoothにさえ対応していればどんなスマホでも使用可能。1回の充電で連続通話10時間、アイドリングで70時間稼働できるそう。

「会話と笑顔」を増やして
マウンテンゴリラを保護しよう

開発理由は、ただのおふざけではありません。

その目的は、バナナで電話をするという面白アイデアで笑顔を増やし、スマホから離れる環境を作ること。そして、人と人とのコミュニケーションを増やすこと。

さらに、バナナフォンの売り上げの1%を、コンゴ共和国のヴィルンガ国立公園でマウンテンゴリラの保護活動をしている「Gearing Up for Gorillas」に寄付するとのこと。

価格も40ドルとお手頃で、現在INDIEGOGOで支援を募集中。今年の秋に収穫...もとい発送予定となっています。

ユニークな発想に、マウンテンゴリラの保護。バナナフォンをきっかけに色んな人と話ができそうですね!

Licensed material used with permission by Banana Phone LLC
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。