このタコス、とっても朝っぽい
きっと、世界一の朝食で有名なbillsの影響だろうけれど、日本でリコッタチーズというと、パンケーキに入れたり、はちみつと一緒に食べたり、どちらかといえばスイーツとの相性の良さで認知されているんじゃないでしょうか。
けれど、本場南イタリアでも、あるいはここに紹介するタコスにしても、料理にこのチーズを使う機会は多々あるんですよね。
さて、「Food52」で見つけたのは、Genius Recipesによるリコッタチーズを使ったタコス料理。サルサやディップってわけでなく、リコッタそのものをメイン食材にしているようですよ。
朝からいける、
重たくない「リコッタタコス」
ベジタリアン向けのタコスパーティーや、夏場のブランチ、冷蔵庫の残りものを使い切りたいとき、あるいはササッと夜ごはんを用意したいときに使える一品がこちら。『The Art of Mexican Cooking(メキシコ料理の美学)』に掲載されていたレシピを自分たちなりにアレンジしてみました。
材料(4人分)
固めのリコッタチーズ:600g
べに花油:大さじ4
玉ねぎ(みじん切り):80g
セラノ・ペッパー(みじん切り):4つ
※なければ唐辛子でOK
※辛さを控えるには種と茎をすべて取り除く
トマト(みじん切り):300g(皮は剥かない)
海塩:小さじ1/2
作り方
【1】リコッタチーズはしっかり水を切り、ほぼ乾燥している状態が理想(でないと調理に時間がかかる)。水切りが充分でない場合、チーズクロスもしくはコーヒーのフィルターを細かいメッシュのこし器にかけて湿気を取る。使う直前まで置いておき、直前まで余分な水を切る。
【2】調理の準備ができたら、フライパンに油をたらし、玉ねぎとセラノペッパーを入れて1分ほど軽く炒める。
【3】トマトを入れて強火で炒める。具材が乾いてくるまで4分ほど混ぜる。
【4】リコッタチーズと塩を入れてさらに混ぜ、明るいクリーム色を目安に、水分がすべて飛ぶまで中火にかける(目安はスプーンでかえしたときに、フライパンからきれいに剥がれるくらいまで)。
調理時間は約15〜20分も、はじめにどれだけ水切りができているか次第。できたらすぐにコーントルティーヤと召し上がれ。
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