まだ、日本人が知らないメキシカンソース

ホームパーティーでメキシコ料理にチャレンジ。タコス用のシーズニングからハードなシェルでもトルティーヤでも、ほぼなんでも手に入ります。もちろん、サルサなどディップソースだって。

けれど、せっかくのホムパですから、どこかでオリジナリティを発揮したい。そんな人にチェックして欲しいのが、「Food52」で紹介されたbutterandthymeさんのこの料理。

ワカモレ?サルサ?いいえ、両方のいいとこ取りです。あとはナチョスのご用意を!

ビールが止まらない!
ロースト野菜の「サルサヴェルデ」

©Bobbi Lin

材料:3〜4人分

トマティーヨ(皮を剥き半分に切る):680g
ハラペーニョ(へたを切り半分にスライス、種をくり抜く):大サイズ4つ
セラーノ(へたを切り半分にスライス、種をくり抜く):大サイズ4つ
タマネギ(8等分に刻む):中サイズ1個
にんにく:3片
エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル:大さじ2
クミンパウダー:大さじ1
ライム果汁:2個分
塩:小さじ1/4
アボカド(半分にスライス):大サイズ2個
パクチー(茎を切り落とす):1カップ

※トマティーヨとは、ナス科の植物で、ゴルフボール大の食用ほおずき。日本では瓶詰めや缶入りのものが手に入りやすい。

作り方

【1】オーブンをあらかじめ260℃に温めておき、天板にアルミホイルを敷く。

【2】皮をむき半分にカットしたトマティーヨ、種を取り出したハラペーニョ(なければ唐辛子で代用)、にんにく、、玉ねぎを天板に乗せて、オリーブオイルをかける。手袋をはめて、満遍なくオリーブオイルがいきわたるようにからめる。

【3】15〜20分間オーブンに入れ、5分ごとに確認する。野菜がキャラメリゼされて、若干焦げ目がつくくらいが目安。オーブンから外して、5〜10分寝かせる。

【4】へらを使い天板に乗った野菜をフードプロセッサーに入れる。天板に溜まった汁も、最後の一滴まで入れること(この汁がミソ)。

【5】クミンパウダー、ライム果汁、塩を投入。すべてがよく混ざるまでフードプロセッサーにかける。

【6】アボカドとパクチーを入れて、好みの質感になるまで、さらに混ぜる。アボカドの小さな塊が残るくらいが私のお気に入りです。

 

【Food52編集者レビュー】

レシピの提案者butterandthymeは、ベイエリア出身の女の子。でも地元にいるよりも、おいしい食べものやワイン、それから最高の仲間が集う食卓にいるほうが居心地よく感じるんだそう。

往々にして「なんで思いつかなかったんだろう」と思うのが最高の発明品。このハイブリッドなレシピがまさにそれ。サルサであり、ワカモレであるという斬新さに、思わずこの言葉が出てきました。ぜひ自分の舌で試してみて。

Written bybutterandthyme
Top image: © Bobbi Lin
Licensed material used with permission by Food52
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。