お肉なしでも大満足な「チョリソー風」タコス
タコスの具材にルールはありません。どんなものでも皮にくるんで楽しめるわけですが、健康志向の強いアメリカでは、こんなグルテンフリーなスタイルもアリなんだそう。
Gena Hamshawが「Food52」に紹介したこのレシピ。新たなタコスの出会いとなるかも。
お肉のようでいてノーミート
グルテンフリータコス
グルテンミート(肉の代用品)をチョリソーの味付けで、ちょっぴり濃いスパイシーな味付けでマリネします。ポイントは、8時間からひと晩かけて寝かせること。つまり、前もってマリネしておくのがベター。それをフライパンでいて目て、シンプルにコールスローといっしょに皮に包めばできあがり。
このマリネさえ忘れなければ、平日の夜でも調理はかんたん。我が家でも愛用のレシピです。最近では、市販ものでもチョリソー風味のグルテンミートがアメリカでは数社登場してますが、やっぱり自分好みに味付けできるほうがいいしね。
個人的にはソフトタコスが好みですが、クリスピーなシェルタイプでもおいしく仕上がりますよ。
材料:4人分
〈チョリソースタイルのグルテンミート〉
Aにんにく(みじん切りかすりおろし):2片
Aたまり醤油:小さじ1
A赤ワインビネガー(もしくはリンゴ酢):大さじ1と1/2
Aトマトペースト:大さじ2
Aドライオレガノ:小さじ1/2
Aスモークしたパプリカ:小さじ1/2
Aチリパウダー:小さじ1/2
Aクミンパウダー:小さじ1
Aシナモンパウダー:小さじ1/4
A唐辛子(パウダー状のもの):適量
水:大さじ2〜3
グルテンミート:225g(さくか、細かく切るか、挽くかはお好み)
オリーブオイル:小さじ2
〈タコスとコールスロー〉
キャベツ(紫色とのミックスがベター):適量
パクチー(みじん切り):適量
オリーブオイル:大さじ1
ライム果汁:大さじ1
メープルシロップ(アガベシロップでも):適量
塩こしょう:適量玄米:お好みで
アボカド:適量(盛り付け用)
赤カブ:適量(盛り付け用)15cm大の薄力粉のトルティーヤ、もしくはコーントルティーヤ(グルテンフリーにしたければ、100%コーンのものをチョイス):8枚
作り方
【1】ボウルにAの調味料と水を混ぜ合わせ、マリネ液をつくる。濃すぎたら水を大さじ1ほど追加して整える。細かく挽いたグルテンミートを耐熱ガラス容器に入れ、マリネ液を注ぐ。よく混ぜ合わせてからフタをし、冷蔵庫で8時間からひと晩寝かせる。
【2】フライパン(できれば小さめ)を中火にかけて、オリーブオイルをたらし、グルテンミートとともに、容器に余ったマリネ液もすべて入れます。火が通り、マリネ液がほぼ染み込むまで、7〜7分ほどよくかき混ぜましょう。できあがったグルテンミートは横においておきます。
【3】ボウルにキャベツ、パクチー、オリーブオイル、ライム果汁、シロップを入れて軽く混ぜます。味付けは塩こしょう。さらに必要ならば、追加でライム果汁か、オイルを入れて調整を。
【4】タコスは、最初にガスバーナーでトースト。弱火に設定して、両面を1分くらい焼きます。こうすることで、よりカリカリの食感に。オーブンはあらかじめ175度に温めておき、その間にトルティーヤをアルミホイルで包みます。
温まったオーブンで、これを10分から15分。できあがったトルティーヤには、先ほどのグルテンミートと玄米、さらにコールスローを盛り付け。トッピングにアボカドと赤カブをのせたら完成です。
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