グルテンフリーの「十割そば」で作る「ジェノベーゼ蕎麦」

スーパーやコンビニでも気軽に買えるようになった、グルテンフリー食品。小麦アレルギーの人だけでなく、ヘルスコンシャスな食習慣を心がける人たちからも支持されています。

米粉100%パスタや麺類……ん、ちょっと待った。

もとより、蕎麦粉100%の「十割蕎麦」はグルテンフリー。ならば、いつもの蕎麦を置き換えてよりヘルシーに、さらにちょっぴりアレンジを加えた、これからの季節にピッタリな冷やし蕎麦【イタリアン編】をご紹介。 レパートリーにいかがでしょう?

※ご紹介する蕎麦は、小麦アレルギーを完全にカバーするものではありません。しょう油など調味料の一部に小麦粉を使ったものも含まれます。

香りたつバジルは蕎麦でもイケる!

©2021 NEW STANDARD

胸いっぱいに吸い込みたくなる清々しいフレッシュバジルをたっぷり使って、香りを楽しむ「蕎麦ジェノベーゼ」を作ってみました。これが、冷やした蕎麦によく合う。

市販のソースと和えるより、ひと手間かけてもバジルの葉からジェノベーゼペーストを自作した方が、香りがよくてオススメ。仕上げにチーズを削って、いつもと違う味わいを。

【材料】

・十割蕎麦:1束
・バジル:100g
・松の実:30g
・ニンニク:1片
・EVオリーブオイル:200ml
・塩:適量
・コショウ:適量
・ジャガイモ:1/2個
・イタリアンパセリ:適量
・パルメジャーノ:お好みで

【作り方】

 バジルの葉、松の実、ニンニク、EVオリーブオイルをミキサーにかける。なめらかになったら塩、コショウで味を整える(なめらかさが足りないときはEVオリーブオイルを足してください)。 ※バジルペーストを使ってもOKです。

ジャガイモは皮をむき、1.5cmほどの角切りにする。耐熱容器に入れラップをして2分ほどレンチン。粗熱をとっておく。

たっぷりのお湯で蕎麦を表記の時間茹でる。茹で上がったら手早くザルに取り上げて、冷水で冷やす(氷水でしめると、いっそう腰がでます)。

①をボウルにあけ、水気をよく切った蕎麦とジャガイモを加えてよく和える。

器に蕎麦を盛りつけ、お好みでパルメジャーノを散らし、イタリアンパセリをトッピングすればできあがり。

Top image: © 2021 NEW STANDARD
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。