目をそらしたくなるほど「醜いメイク」が訴えること
メイクは人の魅力を引き出し、いっそう美しく輝かせるもの。だけど、使い方次第で異なるパワーを発揮することも。
自分を「アーティビスト」と形容するRand Jarallahさんは、メイクの新しい可能性に挑戦しました。
顔をキャンバスに
「社会の闇」を表現
Randさんが手がけるメイクアップには、目をそらしたくなるほど衝撃的な作品も。メイクを使って、アクティビストとして社会に潜むさまざまな「闇」を表現しています。
人権や精神に関わることから、自然がもたらす人的被害まで、女性の肌とメイク道具のみを使って訴え続けています。
彼女の強いメッセージが込められている、6つのメイクアップをどうぞ。
01.地震
02.性的虐待
03.中毒
04.LGBT
05.汚染
06.拒食症
美しい作品を創る芸術ではなく、個人、あるいは社会全体に何かを訴えるための、重要な伝達ツールとしての芸術。
表現者なしでは成り立たない芸術の本来の価値と重要性が、アーティビストRandさんによる活動から感じられます。