勝手に明るさを調節してくれる「コンタクトレンズ」

もはや当たり前になっているUVカットのコンタクトレンズ。パソコンやスマホを使う時間が長くなった僕たちのニーズに合わせた、ブルーライトをカットしてくれる製品も見かけるようになった。

Johnson & Johnsonが先日発表した「ACUVUE OASYS with Transitions」は、これらの2つの機能がありながら、サングラスのような働きもしてくれる。

より目に優しいコンタクトに

曇りの日でも紫外線が強いときがあるというのは、多くの人が知っているだろう。だけど、天気と同じように紫外線量を毎朝チェックしているかというと、そうでもない。

紫外線が目に悪影響なのは分かっているけど、毎日のように気をくばる余裕のない人にとって、「ACUVUE OASYS with Transitions」は大きな助けとなりそうだ。もちろん強い日差しに苦しんでいる人にとっても。

これは紫外線量に応じて色の濃さが変わるフォトクロミックレンズと同じ働きをしてくれる。調光レンズといえば、聞き慣れているかもしれない。つまり、目の負担が軽減されるということだ。

ただし、サングラスの代わりになるものではない。「明るさの調節はできるが、目全体とその周辺を覆っているわけではないから」と、Johnson & Johnsonは説明している。だとしても、少しでも目のケアをしてくれるのは、僕たちにとって嬉しいスペックだろう。

アメリカ食品医薬品局の認可も得て、遮光効果はしっかりと保証されているとのこと。「2WEEK」タイプで、2019年前半にアメリカで発売予定だ。

Licensed material used with permission by Johnson & Johnson Inc
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。