西アフリカのお菓子に「雷おこし」を見た

西アフリカのマリ共和国は、サハラ砂漠に隣接する乾燥地帯。1960年までフランスが統治していたこともあり、料理にも西欧の名残りが感じられるんだそう。ところが、このお菓子に限っては、フランスというよりむしろ東京の名物菓子のアレを想起させられてしまいました。

アフリカ版「雷おこし」
メニメニヨン

© Claudio Baldini/Shutterstock.com

特産のゴマをはちみつとバターで加熱して冷やし固めたシンプルなこのお菓子。「メニメニヨン」よいう愛らしい響きにも好感が持てますが、それ以上に、あの「雷おこし」のような見た目に、きっと親近感を覚えてしまうに違いありません。

ぽりぽりの食感とコクが持ち味のオーセンティックなクラッカーですよ。

フライパンに白ごま(100g)を入れて中火で熱し、香りが出るまで炒めます。はちみつ(150g)とバター(20g)を加え、とろみがつくまで煮詰めていきます。クッキングシートを敷いたバットにこれを流し入れ、冷蔵庫で冷やし固め、食べやすい大きさにカットしてどうぞ。

Top image: © Claudio Baldini/Shutterstock.com
Text used with permission byFOOD CREATIVE FACTORY
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