いつもそこにはロゼがある、南仏ルーシヨン地方のライフスタイル

フランス人のみならず世界中の人々が憧れる「南仏」。一大リゾート地のニースやモナコ、プロヴァンスやマルセイユ、映画祭の行われるカンヌなどは有名ですが、ビオディナミワインの先駆者「ドメーヌ・カズ」が生まれたルーシヨン地方は日本人がまだまだ知らないとっておきの場所。その魅力をお伝えします。

文化のカクテル!
ここでしか体験できない「フレンチカタラン」

4843518203789312

ルーシヨン地方は南フランスの中でも最南端に位置する地域。つまり地元の人たちが口を揃えて言うように「すぐそこはスペイン」なのです。この辺りからスペインのバルセロナまでは、独自の歴史と言語を持つカタルーニャ地方として知られ、スペイン側のカタルーニャではバルセロナの市長が中心となって独立を訴えるほど、人々は自分たちの文化に誇りを持っています。

60251714166456326490553269092352

フランス側のカタルーニャはフレンチカタランと呼ばれ、その文化を体験できるのはここルーシヨン地方だけ。街のいたるところにはためくのはカタランの旗。ケーキの上にもカタランのシール。

「僕らはカタラン人としてのプライドと、フランス人としてのプライド両方を持っているんだ」と話す地元の人たちは、フランス人的なお洒落を嗜み、スペイン人的な陽気さとカタランの誇り高さを併せ持っていて、とても魅力的。

キーワードは
「カジュアル」&「エレガンス」

5467612989358080

「フレンチ」だけど「フレンチじゃない」——。

フレンチカタランの食は、フレンチとスパニッシュ、のいわば「いいとこ取り」。目の前に広がる地中海や、ピレネー山脈、そして畑で採れた素材そのものの味を活かしたシンプルな料理が、フランス的美的センスで盛り付けられて出てきます。

4880738256158720

味付けもフュージョン。例えばフレンチで有名なエスカルゴ(かたつむり)は、カタランスタイルのバーベキューにするのだとか。その楽しみかたはどこまでいってもカジュアルというのがスペイン的なよいところ。

お肉もお魚もお野菜も一緒に、みんなで取り分けてわいわい楽しむ。ルーシヨン地方のレストランでは肩肘を張らない陽気な時間が流れます。

そして、オーガニック発祥の地

57899591432929285963508420182016

ルーシヨン地方もうひとつの魅力は、オーガニックライフ。

というのも、ここは強い日差しと風、カラッとした天気のおかげで、農薬を使わずとも作物が病気になりにくい、つまりオーガニック栽培に最適な気候条件が揃っているのです。フランスのオーガニック発祥の地とも言われ、生産される農作物の実に70%はオーガニック!

地元の人々は、畑で取れた果物や野菜や山で採ってきたきのこをご近所同士で分け合ったり、庭先で売ったり、道路脇に止められたリヤカーにも溢れんばかりの美味しそうなフルーツが並んでいます。

ちなみにさくらんぼはルーシヨン地方の名物で毎年フランスの大統領にも献上されるそう。

山でスキーした日に、海で泳げる
しかも同じ日に

5232968658321408

こんなにも豊かな食に恵まれたルーシヨン地方の人たちがどんな暮らしをしているかというと、またこれも羨ましさがいっぱい。

目の前は地中海、山も車で1時間。平日は海、週末は山で過ごす人も多いそう。海は年中通して暖かいので、冬は山でスキーをした後に海のテラスで涼んだり、強者は泳いだりもするのだとか!

手付かずの自然に惹かれて移住する人も続出です。

ディナーも太陽と一緒がいい

63588685651640324667315492749312

働く時間はフランス基準、そして1日の終わりの過ごし方はスペイン的。仕事終わりはビーチに寄って友達と一杯。夕食は遅い時間にゆっくりと取るのがルーシヨン流。

「夏は夜9時から、冬は8時からディナーなんだよ」−−。その違いのわけを聞くと、当たり前のように「だって冬は太陽が沈むのが早いから」、だって。

なるほど、夕食の時間も太陽と一緒ですか。1日の終わり、からっと明るい日の光を浴びながら、外のテラスやビーチでカジュアルご飯。最高です。

もちろんそこには、いつもワインがある

6006638163001344

そんなルーシヨンのライフスタイルに欠かせないのがロゼワイン。海の幸も、山の幸も、そして野菜や果物といった畑の幸も。素材の美味しさをぎゅっと引き出したシンプルかつ欲張りな料理を太陽の下で食すなら、きりりと冷えたロゼワインを合わせるのが一番。

「よく食べ、よく生きる」「風を感じながら暮らすのが好き」「眩しい太陽の下でくよくよなんてできないよ!」 自然と共生するルーシヨン地方の人たちと話していると、豊かな暮らしとはなにかを考えさせられます。そんなライフスタイルを体験しに一度は是非ともルーシヨンへ! 

でも長い休みがまだまだ先なら、次の週末、近くのビーチにロゼワインを持って出かけてみてください。ごくごくビールもいいけれど、ロゼでほんのりまったりしながら感じる太陽と海風は、きっと、とっても豊か。ルーシヨン流ライフスタイルの片鱗を感じられるはずです。

南仏スタイルを試してみるなら

5423120080961536

今、ドメーヌ・カズを代表するロゼワイン「カノン・デュ・マレシャル」を冷やして愉しめるオリジナルアイスバッグとのセットをKIRINのECサイト「DRINX」で買うことができます。この夏、キンキンに冷えたロゼワインで南仏気分を味わってみませんか?

5911145940516864
桜の便りが届くこの時期になると、ふと南仏の丘に咲く、うすべに色のアーモンドの木立の中を、ヴィンテージのオープンカーで通り抜ける。そんな自分を夢見てしまうこ...
自然農法による高級品種のぶどうを使った1本は、驚きのアンダー1,000円。
パリから北西フランス、または南フランスを巡る旅に出発し、その模様を動画で伝える。現在、そんなフランス旅行の「公式レポーター」を募集するキャンペーンが展開さ...
「え、そんなとこにも?」という国のワインをご紹介。チュニジアのロゼワイン「シディ・ブライム」は地中海性気候の恩恵を受けた1本。何か御礼の贈り物にするのに歴...
メルローズアベニューのポールスミスの壁に「Go Fuck Ur Selfie」という落書きがされてしまいました。
余談ですが“バッファローウィングフレーバー”も同時に売り出すようです。
世界中に多くのファンを抱えるオリンピック・マルセイユのホームスタジアム「スタッド・ヴェロドローム」。
2016年6月、スペインで新発売された1本のボトルにワイン業界全体がざわついた。なにせその色が赤でも白でもロゼのような中間色でもなく、雑じりっ気のないイン...
ここ最近で一番「いいな」と思ったリノベかもしれません。あるオーストラリア人家族が4年ほどかけて生まれ変わらせたのは、18世紀に建てられた「南フランスの古城...
「Truck Surf Hotel」という移動式ホテルの利用者は、ポルトガルもしくはモロッコの海を転々として、その場でサーフィンができる。
渋谷・道玄坂の巨大クラブ「VISION」で音とお酒と踊りを楽しむパーティ好きをセルフィー&スナップ。プライベートに迫るアンケートも公開。
2月23日(金)からhako galleryで、14~15世紀のフランスで親しまれていたスパイスワイン「hypocras(イポクラス)」が飲める。体の内側...
クエンティン・タランティーノ監督作品『イングロリアス・バスターズ』で、世界的な脚光を浴びた女優メラニー・ロランは、近年監督業でも注目されている。彼女が、俳...
今やコンビニでもどれにしようか選べるまでになったクラフトビール。もちろんこの夏もクラフト熱は冷めやらない。キンキンに冷えたビールも確かにうまい。けれど、今...
「死の体験旅行」は、アメリカが発祥と言われているプログラム。体調が悪くなり、病院で検査を受け、病気を告知され、治療から緩和ケアへと移り、そして亡くなってい...
人類初の民間月旅行の発表後、イーロン・マスク邸ではスペシャルディナーが開催されていました。そこで出された食べ物は、まさかの◯◯だった!
ヘルシーもウェルネスも、訳すとどちらも「健康」という意味なんですが、ヘルシーが身体的な健康に対して、ウェルネスはもう少し意味が広く、クオリティオブライフだ...
日本の自然をテーマにした動画はよく見かけますが、山陰地方にフォーカスしたものは少ないように感じます。これは「山陰地方の自然と文化の魅力」が、これでもかって...
国産ぶどう100%使用して日本で醸造される「日本ワイン」からオススメの1本。まるき葡萄酒の「まるき ルージュ」は和食との合わせがバツグン。そこには120年...
誰も踏み入れていない地をあえて散策することに、意味があると思うんです。だから春休みにどこに行こうか迷っているのなら、みんなが選ばない都会や文化をあえて探っ...
2017年、あなたはどんな目標を立てていますか?ジムに通う、ダイエットをする、ヨガをはじめる…そんな意識の高い目標もいいですが、本当の心の声に耳を傾けてみ...
クリエーターエージェントクリエーター×クリエーターから生まれるコンテンツメディア1年の6ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月をヨーロッパ、残りをアジアなどへ...
数年前、時代の多様化のなかで“働き方”が話題になった。そして今、その流れはもっと広い“ライフスタイル”という領域にまで及ぼうとしている。そのなかで話題にの...
赤、白、ロゼ、アルコール度数が一緒なら、酔い方だって同じはずと思っている人たちへ。ワインの色によって「二日酔いの度合い」がまったく違うという事実を覚えてお...